- ■トーマス･ベルマーレンが来週火曜、フィンランドにて右太もも裏（半腱様筋）の手術を行うこととなった、とクラブの医療サービス部が発表。サカリ･オラバ医師が執刀し、回復には4-5ヶ月を要する見込み。
- ■トーマス･ベルマーレンは2014年夏、W杯で怪我を負った状態でバルサ入団。ここまではバルサBとの練習試合に63分間プレーしたのみで、公式戦での出場はない。もしFIFAの許しが出れば、そのベルマーレンの代役を獲得するというジョークのようなこともクラブは考えているとSPORT紙。
- ■サカリ・オラバ医師 「バルサのドクターやベルマーレンと話しをした後、手術を勧めました」「手術後は2-3週間でトレーニングを開始し、4-5ヶ月でプレーに復帰できるでしょう。100%の回復は誰も保証できませんが、80-90%は保証可能ですよ」 [RAC1]
- トレーニング
- ■一日の休日を満喫した選手たちがトレーニングを再開。日曜日のバレンシア戦への準備を進めた。出場可能な全選手が参加した中で、一番の注目はチームメイトたちと同じメニューをこなしたアンドレス･イニエスタ。そろそろ出場許可が下りそう。バルサBからはムニールが参加。
- ■昨シーズンまで副守護神だったホセ･マヌエル･ピント（39）がトレーニング場を訪問。元同僚たちと挨拶を交わした。現在は浪人中？で音楽活動に精を出している様子。
- AUDI イベント
- ■トレーニング終了後、トップチームの面々はカンプノウへと移動し、クラブスポンサーであるAUDIのイベントを楽しんだ。今回の目玉はAUDIの新技術が注ぎ込まれた新型プラグインハイブリッド車A3 Sportback e-tron。EV走行でも50km走れる（NEDC値）というこの車を、選手たちはスタジアム横の特設コースで試乗した。
- ■A3 e-tron試乗の前には、Auditorio 1899にてイベントに参加。元F1パイロットでルマン24への参戦経験もあり、2013年からはアウディから世界耐久選手権に参加しているマルク･ジェネ（サバデイ出身）に新テクノロジーの説明を受けた。
- ■その後は2チーム（青vsえんじ）に分かれ、Audi e-tronチャレンジに挑戦。e-tronバイク漕ぎ、リフティング、パネルタッチの3種目で電気エネルギーを生み出す競争をした。リフティングではレオ･メッシ、ネイマールによる対決も（時間内に数多くタッチし、多くエネルギーを充電？した方が勝ち）。勝ったのは1004w対989wでメッシの勝ち。（こちら）（こちら）
- ■最後は毎年恒例、AUDIによる選手たちへの車のプレゼント。一番人気はQ7で、ルイス・エンリケを含む13人が選択。
- その他バルサ関連
- ■ネイマールJrが少年時代の大半を過ごしたJardim Gloriaの子供たちを援助すべく、基金を立ち上げる。ネイは故郷に子供たちのための施設を建設し、7-14歳の少年少女2,300人の“面倒を見る”。教育や健康に育つ機会を与えるなど、子供たちの“保護者”となっていくようだ。 [SPORT]
- ■ファンデ･ディオス･カラスコ（モントーヤの代理人）「難しい状況だが、冬のマーケットで移籍すべくクラブと話し合っている。ルイス･エンリケは彼にアルベス、ドグラスより優先順位が下だと言っているが、アドリアーノよりも下のように思える」「レンタルではなく完全移籍が私からの助言だよ。ルイス・エンリケとの契約が終わる2016年までのレンタルを提案されたが、それは私たちの望むところではない」 [El Confidencial]
- ■アンドレス・イニエスタの家族が経営するブドウ農園ボデガ・イニエスタが初めて、宿泊客を募集。希望者はAirbnbの募集ページに登録し、何故ボデガに泊まりたいのかを記す必要がある。そして栄えあるウイナー1名が同伴者1人と12月22日にボデガ・イニエスタの1室に泊まれる。
- ■リーガでの歴代最多得点記録を更新したレオ・メッシに対して、LFPから近々トロフィーが授与されるとのこと。ゴールデンシューのような式典を行うのか、カンプノウでファンを前に授与されるのかはまだ未定。[MD]
2014年11月27日(木) ベルマーレン手術へ
