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2014年11月29日(土) ルーチョ「セントラルを獲る気はないが…」

  • ■日曜日のバレンシア戦へのルイス・エンリケの前日会見。バルサとは4ポイント差で4位のバレンシアを称え、ベルマーレンの代役補強に関しては個人的にその考えはないとしつつも否定はしなかった。
  • ■「今季のバレンシアは別のレベルにある。もし私たちが勝てるなら、精神的な自信となるだろう。勝てない時のことは考えない。いつもと同じようにアプローチしていくよ。勝っても負けても、決定的とはならないさ」
  • ■「ヌノ新監督でチームは変わったね。全てのラインで選手が入れ替わり、ネグレドのような良い選手を取って、アルカセルやガヤのような若手も出てきている。大きな可能性のあるチームになってるよ。前線からのプレスを仕掛けているし、奥行きがあって速い。かなり厳しいライバルになると確信している。特に地元での彼らは負けておらず、15得点に対して失点は3つだけだ
  • ■「残念なことだが、フットボルにおいては怪我は普通のことだ。トーマス(ベルマーレン)に関しては彼が回復するための最善の策を探していくよ。私たちはトーマスを励まし、サポートしないといけない。代役に関しては、私に補強の考えはない。クラブのプランはまた別のことだけれどね」
  • ■「セントラルを獲る気はない。トーマスがシーズン終盤にはチームに戻れることを期待しているし、トレーニングで彼がすばらしいレベルの選手なのを見ているから尚更だよ。ただ今はどの可能性も否定することは出来ない。もしクラブが“真珠”をもってきてくれるならば歓迎する
  • ■「テル・ステーゲンをリーガで、ブラボをチャンピオンズで起用する可能性はあるよ。私たちはコンペティションでGKを選んではいない。そういうふうに始まりはしたけれど、チャンピオンズで別のGKを起用出来ないという意味じゃない」
  • ■「(メッシにバロンデオロをのキャンペーン)「私はその手の件から距離をとっている。各人にはそれぞれの利益があり、それは尊重すべきものだ。もし私の意見を求めるのであれば、私にとっての今年の最優秀選手はレオ・メッシだ。私なら彼に賞を与えるだろう
  • ■「モントーヤは選手としてだけでなく、人としても模範的だよ。彼の状況に私は心を痛めている。ただ単にテクニカルな問題だけなんだ。私に言えるのは全力でトレーニングを続け、諦めるなということだけだよ。彼の状況はどの選手にとっても困難なものだ。彼はバルサでプレーするレベルにあるし、出番がないのは私のせいだ。彼とは以前から良い関係にあるので残念に思ってるよ」
  • イニエスタに出場許可
  • ■シウター・エスポルティーバでの、バレンシア戦を前にした最後のトレーニング。一番のニュースはアンドレス・イニエスタに医療部からの出場許可が下りたこと。サンチャゴ・ベルナベウで右ふくらはぎを痛めてから35日ぶり。バルサBからはムニールが参加。
  • ■イニエスタが出場OKとなったことで、ルイス・エンリケはトーマス・ベルマーレン以外の全選手を起用可能となった。
  • バルサ115周年“Soc Culer”
  • 11月29日はFCバルセロナのクラブ創立記念日で、2014年は115周年。左胸のところで右手で“C”の字を作る、“soc culer(soy cule。私はクレ)”キャンペーンが展開され、レオ・メッシ、ルイス・エンリケ、チャビ、ネイマール、ピケらが参加した。
  • レオ・メッシはフェイスブックに写真と祝辞を投稿。「Soc culer!今日115周年のFCバルセロナを祝福するよ。明日のバレンシア戦に勝つことが、記念日を祝う最高の方法だね。みんなにハグを」
  • ■モウマドリーを地獄へと落とし、クレが至上の幸福感に包まれた“マニータクラシコ”から5年。
  • その他バルサ関連
  • フォーブス誌のブラジル版が同国のトップセレブ100人を選出。人気、SNSとメディアでのインパクト、職業での成功などから判定し、ネイマールJrがブラジルで最も影響力のある人物に選ばれた。トップ5にはその他、作家のパウロ・コエーリョ、歌手のイベッチ・サンガロ、モデルのジゼル・ブンチェン、PSGのダビド・ルイス。ダニ・アルベスは6位。
  • ■SPORTO社が毎年実施しているというチャリティーオークションのために、イバン・ラキティッチがサイン入りシューズを提供。オークション(1,500ユーロで開始)で得られたお金は今回、春に大雨で被害を受けたクロアチアの小クラブ NKラスクへと贈られる。過去にはメッシやフェデラー、ロナウジーニョも参加。
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