- ■カンプノウにコルドバを迎えてのリーガ第16節は、後半に4得点したFCバルセロナが5-0で完勝した。年内最終戦を勝利で終えたルーチョチームは、これよりクリスマス休暇へと入る。
- ■火曜日のウエスカ戦でハットトリックを決めたペドロ･ロドリゲスが、勢いをそのままに開始1分少々で先制点をゲット。ラキティッチの正確なパスをエリア内でコントロールすると、右足を振り抜いてネットを揺らした。開始72秒でのゴールは今季のプリメーラで2番目に早い得点（トップはエル･アラビの44秒と）。ペドロはまた後半にはルイス・スアレスのリーガ初得点をアシストしている。
- ■ペドロ・ロドリゲス 「試合にでて、得点をして、アシストをして、これ以上は望めないね」、「毎年、僕は難しい状況のなかでやっているけど、監督がくれるチャンスを活かすように頑張らないといけないんだ。移籍？考えてないよ。僕はここで気持ちよくやっているし、ここで続けていきたい。（来年が）僕らにとって良い1年になると良いね」、「モントーヤにも残ってほしいよ」
- ■ルイス・スアレスがついにリーガで初ゴール。これまでに要した時間は570分で、放ったシュートは17本（枠内5）。[SPORT]
- ■ルイス・スアレス 「無得点を終わらせたけれど、大事なのはチームが勝点3を得たことだよ。これからは身体を休めて、次の試合のことを考えないとね」、「チームメイトたちの助けによってゴールは訪れると確信してた。チームを助けていたから、得点は気にしてなかった。リーガでの得点は重要だけれどね」、「個人的には痛みを感じることもあったけど、世界最高のクラブに来れてとても幸せな1年だったよ」 [Canal+]
- ■レオ・メッシは見たところでは省エネモードだったが、終わってみれば2得点。2014年は66試合に出場し、58ゴール（バルサ50、代表8）だった。アシスト数は22。ここ数試合は何故だか右足ばかりで4ゴール。
- ■試合を通じてのポゼッション率は70%を超えたものの、前半は効果的なパス回しが少なく退屈な展開が続いた。ボールの持ち方の質の向上と、縦への崩しが求められる。
- ■コルドバ戦の観客数60,066人は今季のリーガにおけるカンプノウでの最少記録。公式戦全体では国王杯ウエスカ戦の44,884人が最少。夕方16時と観戦し易い時間帯だったが、ソシオの多くはすでにクリスマスバケーションに出発したか。 [SPORT]
- ■試合終了後のロッカールームをジョゼップ･マリア･バルトメウ会長が訪れ、ルイス･エンリケ監督と4人のカピタンたち（チャビ、イニエスタ、メッシ、ブスケツ）とクリスマスとチームの健康、2015年の成功を祈願する乾杯。
- ■トップチームはこれより冬のバケーションとなり、友人･家族とのひとときを楽しむ。欧州組のトレーニング再開は12月30日（火）18時。南米組はアルベス、アドリアーノ、ドグラス、ラフィーニャが31日、メッシ、マスチェラーノ、ネイマール、クラウディオ・ブラボの4人は1月2日の合流となる。スアレスは30日から参加。 [SPORT]
- ■バルサの新年初試合は1月4日（日）のアノエタでのレアル･ソシエダ戦。
- 監督コメント
- ■更新予定。。
- プレマッチ
- ■ルイス･エンリケがコルドバ戦への招集メンバー18名を発表。リーガ前節ヘタフェ戦と国王杯ウエスカ戦を足首の違和感で欠場していたネイマールJrがリストに復帰した。
- ■左太ももを痛めているダニ･アルベスとリハビリ中のベルマーレンのほか、マシップ、バルトラ、ドグラス、セルジ･ロベルトが監督判断で招集外。
- その他バルサ関連
- ■金曜日に年内での現役引退を発表したエリック・アビダル（35）が、オリンピアコスでの現役最終試合（対Kalloni）にフル出場。試合はオリンピアコスが0-5で快勝し、終了後にアビさんはチームメイトたちに胴上げされて宙を舞った。
2014年12月20日(土) 5-0：マニータで冬休みへ
