- ■毎年苦労しているロス・カルメネスを訪れてのリーガ第25節グラナダ戦は、ラキティッチとスアレスのコンビネーションが機能してFCバルセロナが1-3で勝利。冴えない内容でも勝てたのが重要。
- ■試合のMVPはイバン・ラキティッチとルイス・スアレス。2人はチームの3得点全てに関与している。1点目はスアレスの失敗シュートのこぼれ球をラキティッチが押し込み、2点目はラキとの壁パスからスアレス。3点目はラキティッチの縦パスにスアレスが抜け出し、最後はメッシにゴールをプレゼントした。
- ■ルイス・スアレスがバルサ選手として10ゴール10アシスト。 [SPORT]
- ■スコアだけを見れば1-3の快勝だが、内容はいまいちで特に前半が低調。ゲームをコントロールできずにグラナダに容易に攻め込まれる場面が何度もあった。ようやく落ち着けたのは3点目を奪って以降。今回はマスチェラーノのピボーテが上手くいかず、ライン間隔も悪くプレッシングをかわされていた。
- ■ゲームのもう一人の主役は41分のハビ・マルケスのミドルシュートをコーナーへと逃れるなど、好守で失点をPKの1つに抑えたクラウディオ・ブラボ。フラン・リコのPKも、決められはしたもののコースは当たっていた。
- ■ルイス・スアレスからゴールをアシスト(プレゼント)されたレオ・メッシのリーガでの得点が27となり、再びクリスティアノに2点差と迫る。昨季はリーガで28点だったので、あと1点でそれに並ぶ。2015年のレオは公式戦15ゴール10アシスト。 [SPORT]
- ■ネイマールのカード累積が5枚となり、リーガ次節のラーヨ・バジェカーノ戦は出場停止。
- ■ジョルディ・アルバがバルサ選手として公式戦100試合出場を達成(リーガ65、CL18、コパ13、その他4)。得点7、アシスト11。
- ■ピッチサイドではルイス・エンリケのスコーピオントラップが炸裂。観客席からは拍手もあった模様。
- 監督のコメント
- ■ルイス・エンリケは特別な状況下で仕事を果たした選手たちのプレーを強調。グラウンド状態が好ましくなかったことでダイレクトにプレーすることを選択し、チームはそれをよく理解していたと称えた。詳しくはこちら。
- 選手たちのコメント
- ■イバン・ラキティッチ 「テル・ステーゲンとはとても仲が良いし、彼はいつも僕がゴールをすると言ってくれる。だから彼とゴールを祝ったんだ。僕らはとても団結している」
- ■イバン・ラキティッチ 「勝点を重ねていくことが大事。グラナダはとても手強かったけれど、僕らはすばらしい仕事をしたし、勝利に相応しかったと思う」「難しいグラウンド状態だったよ。こういうピッチでのプレーは残念だね。でも僕らは始めからよく頑張った。改善は必要だけど、順調ではある」
- ■マルク・バルトラ 「PKのプレーはとても速かった。彼は僕の方へと向かってきて、倒れた。あとでリプレイを見たいと思う」「いつも最高の日とはならないものだし、高いレベルを維持するのは難しいからね。大事なのは僕らが勝ち続けることだ。エリートの世界ではどこであろうと良い結果を得るのが大事なんだ」
- その他バルサ関連
- ■セグンダ第27節 バルサB 2-4 マジョルカ。またまた地元ミニエスタディで敗れ、4試合勝ちなしのバルサB。ビニャルス監督就任後もリアクションを示せず1分2敗。
- ■Regio7紙のインタビューで“昨年のメッシはピザをたっぷり食べていた”と語ったとされるカルラス・レシャックが、彼らのインタビューは受けていないとRAC1の番組で否定。夏のバルセロニスタとの食事会のオフレコ発言を記事にされた?