お値打ち価格のレバンドウスキ

 

プレミアの複数クラブに“オークション”参加の意思ありか。

バイエルン監督のペップ・グアルディオラがどうやら獲得に熱心ではないらしい、というウワサと、2014年6月にてボルシア・ドルトムントとの契約が終了するという状況によって、一部ビッグクラブたちが今後の動向に熱い視線を送っているのがロベルト・レバンドウスキです。そして我らがバルサもまた、その1つであるのが現地メディアの見解。では気になるお値段はいかほどかと言えば、日曜日に英Daily Mail紙が報じたところによりますと、600万ポンド(850万ユーロ)あたりだそうです。“まっとう”な条件であればその3倍は下らないでしょうから、なかなかのお手頃価格といえます。

 

冬で売るか、それとも夏か・・・?

レバンドウスキがバーゲン価格となっているのは、彼とドルトムントとの契約があと半年少しで終了し、ウチの聖ビクトルと同様に移籍の意思を表しているからです。となると現所属クラブが選ぶ道は2つ。バルデスのように最後のシーズンを精一杯頑張ってもらって「これまでありがとう!新天地での活躍を祈る!」と送り出すか、移籍金を得られるうちに放出するか。ドルトムントさんは後者でどうにかしたいと見られていますが、チャンピオンズで上に行くには彼の力は欲しいでしょう。レバとしても欧州戦に出られないのは物足りないはずです。

攻撃のバリエーションを増やすために、“9番”タイプのデランテロを求めているとされるヘラルド・マルティーノ監督。バルサがその要望に応えるためにレバンドウスキを獲得しようとする場合、お財布的に一番良いのは来年の夏に無料で契約を結ぶことです。しかしマンチェスター・シティやアーセナルなどもポーランド人デランテロには関心を抱いているといわれ、選手本人にカンプノウへの強いこだわりがなければ、冬のオークションで先を越されてしまう。今季はもうチャンピオンズで出場登録できないとはいえ、850万ユーロなら買い手に事欠きはしないでしょう。

ちなみにドルトムントの人たちは、もしレバンドウスキが退団するのであれば、憎きバイエルンではなくてバルセロナが好い模様。SPORT紙によると、同僚デランテロのPierre-Emerick Aubameyangはハッキリと「彼が去るなら、バルサがいい」(beIN Sport)と言ってるそうです。

 

タタさんはレギュラークラスの“9番”が欲しい

エリア内のキラーがお値打ち価格で獲得できるかもしれないこの状況で、バルサ首脳陣の考えやいかなるものか、気になるところです。彼がチームに加わることで想定される変化は、試合状況に応じて今よりダイレクトなフットボルが増えるであろうこと。メッシの位置を変えることで良い化学反応が起きるかもしれないこと。3日付けのMUNDO DEPORTIVO紙によると、マルティーノ監督はもはや“プランB”ではなく“プランA”としての“9番”を求めているそうです。

テージョやペドロの出番がさらに減りそうなことや、言語の問題もあるゆえ、数々の名選手が苦労してきたバルサへの適応はやはり難しいかもしれないという不安材料もありますが、彼のような選手が、ウワサされてるような値段でマーケットに出ることはそうはありません。4,000万ユーロならともかく、850万ユーロあたりなら挑戦する価値はあるオペレーション。年齢も脂の乗っている25歳で、もしフィットせずとも、アノ選手のような損害にはならないでしょう。これからしばらく、レバンドウスキの話題はカタルーニャのスポーツ紙を賑わせそうです。

 

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