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あと1週間でノリート獲得なるか

大きな動きのないまま、時間が過ぎていく。

ノリートとデニス・スアレス。ルイス・エンリケが獲得を熱望しているとされる二人を、FCバルセロナがこの冬に獲得するための期限があと1週間と少々になりました。先週には、彼らのバルサ入団はもう目前とのニュースがメディアに流れましたが、続報を待てどもそれから主だった動きは特になし。話し合いは継続的に行われているものの、セルタやビジャレアルがレンタルでの放出を望んでいないことから、交渉はどうやらこう着状態のようです。

レンタルを望まないセルタとビジャレアル

まずは南米トリデンテのバックアッパーとしてルイス・エンリケが強く求めている(と言われる)セルタのノリートですが、交渉成立間近と伝えられた先週あたりでは、ガリシアクラブとバルセロナはレンタル移籍で事実上合意に達していたそうです。22日付のSPORTによると、FCバルセロナはセルタに対し、この冬にノリートを貸し出してくれるのならば、夏に契約解除金である1,800万ユーロ以上を支払うと申し出、セルタはこれに良い反応を示していたのだとか。夏に良い条件のオファーが来るとはかぎりませんから、割り増しでの買取を約束されるなら、ビジネスとしては悪くないとの判断です。

しかしこの情報がメディアに流れたところ、セルタファンが反発。クラブ理事会は交渉成立に消極的になり、バルサから即金でいくらかを払ってもらわなければノリートを貸し出すことは出来ない、との方向で固まったようです。

デニス・スアレスの場合も同様で、FCバルセロナはまだビジャレアルを納得させるだけの条件を見つけ出せてはいません。来年の夏まで待てば300万ユーロで買戻せるデニスくんですから、バルサとしてもおカネを出せないこの冬に切れるカードは少ないでしょう。遅くともデニス・スアレスが夏にはバルサに戻り、プレシーズンのキャンプに参加することは確実とされています。

放出候補はサンドロとドグラス

一方、放出ではサンドロ・ラミレスドグラス・ペレイラがこの冬のマーケットでバルサを離れるであろうとの見方が有力です。サンドロに関してはスペイン他イングランドから複数の問い合わせがあるようなので、おそらく新天地は見付かるでしょう。ドグラスは、、、、欧州への適応のためにスペインクラブへの無料貸し出しを優先としているそうですが、話を持ちかけたベティス、スポルティングともに返答はないとのこと。移籍先探しは難しそうです。

 

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