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アビダルは退団へ

 

来週、バルサと会見を行う予定。

2週間ほど前、エリック・アビダルの代理人氏がメディアを通じ、バルサへの不満を洩らしました。来季もバルセロナでプレーしたいとの希望を表明しているアビさんに対し、クラブからはなんのリアクションもない、というのがその不満の内容でした。しかし先日、ジョゼップ・マリア・バルトメウ副会長、アンドニ・スビサレッタ・スポーツディレクター、そしてダビド・ベンディテッリ代理人との間で、アビダルの将来に関する話し合いが行われたらしく。そこでアビさんが今季限りでバルサを去り、新天地で現役生活を続けていくことが確認されたそうです。

しかしアビダルとバルサとの関係はそれで終わりとはならず、もし彼が将来望むのであれば、テクニカルスタッフの一員として、あるいは名誉職での復帰を大いに歓迎することでも合意したとか。まだ正式な発表があったわけではないですが、嗚呼やっぱりそうなっちゃうんですね、という情報であります。

病気によって引退するのではなく、プロフットボル選手としてあと1年か2年プレーした後にシューズを脱ぐことを希望していたアビダルに対し、極めて多くを要求されるバルサでのプレー続行はもう無理と判断したテクニコ。カンプノウを再び疾走するアビさんをあと1年は見たかったですが、病気が病気ですからね。。。(じゃあティトの回復は大丈夫なんでしょうね、ともなる)

エリックの行き先は母国フランスになると見られますが、まだ決定はしていない模様です。希望するのは毎週継続してゲームに出場できるチームなので、ビッグクラブは自ずと難しくなるでしょう。しかしながら!今さらですが!病気のヤロウめ!肝腫瘍なんて大変なものを患わなければ、、、とついつい思ってしまいます。アビダルは2012年1月にバルサとの契約を1年延長し、そこには条件を満たすことでの2年延長条項も含まれていたのです。しかし3月の肝移植手術が、彼から試合出場の機会を奪いました。

アビさんは現在、左ふくらはぎに小さな裂傷ができたことでリハビリに励んでいます。ここは是非とも、あと1週間ほどで怪我を治し、リーガ最終節のマラガ戦(6月1日、カンプノウ)にて最後の雄姿を見せてほしい。バルサとアビダルは来週、共同会見を開き、合意した内容を説明するそうです。

 

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