セカンドオピニオンを求めに、専門医を訪問。
カタルーニャのテレビ局8tvの番組”8 al dia”内でジョゼップ・クニ記者が報じたところによりますと、ティト・ビラノバが9日、ニューヨークへと向かうそうです。その目的は、彼が12月20日に受けた耳下腺腫瘍摘出手術についての、セカンドオピニオンを求めるため。そのためティトは、木曜にカンプノウで行われるコルドバとのコパ1/8ブエルタは欠席することとなります。
今回ティトは、ニューヨークにあるメモリアル・スローン・ケタリング癌センターを訪れるのだそうです。なんでもこの病院は、US News & World Report マガジンから”米国一の癌治療センター”と評されたところらしく、癌治療専門の医療機関として世界で最も長い歴史を持ち、規模も最大だとか。ティトが手術を受けたベイダブロン病院で、昨年までナントカ局長だったカタルーニャ人医師のホセ・バセルガさんが医長を務めている、というつながりもあります。
で、SPORT紙の記事によれば、バルサ監督にニューヨークでの診察を勧めたのも他ならぬバセルガさんだったとか。つまりは病院幹部の招待によるVIP患者ですから、担当するのも病院きっての腫瘍学のスペシャリスト、ティモシー・A・チャン医師となります。なおこの受診はティトのプライバシーに関することなので、彼と家族の希望に従い、クラブからの発表などは行われません。ハッキリしているのはミスターがコルドバ戦を休み、おそらくは日曜日のマラガ戦も欠席するであろうことです。
ニューヨークってことで、ちょうどアノ人ともおしゃべりできるかもしれません^^ コルドバ戦のことはジョルディ・ロウラと選手たちに任せて、安心して受診をしてきてくださいませ。そしてティトの回復が万事順調でありますように。
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