夏に練習していた3バック

クアドラードが入団していれば、もっと使われていたシステムと。

水曜日のパリ・サンジェルマン戦での大きな話題のひとつが、ルイス・エンリケが用いた3-4-3システムでした。この12月になるまでルーチョバル サが3バックを試合で採用したことはなく、外野からすればビッグマッチでのぶっつけ本番。しかしながら監督の中ではこのシステムは構想として以前からあっ たわけでして、プレシーズンに何度か練習もしていたのだとか。エンリケがこだわり、最終的にはお流れとなったファン・クアドラード獲得がもし実現していた ならば、彼のバルサはこれまでに何度かこのシステムをやっていた可能性が高いそうです。

アルベス不在でペドロに白羽の矢

ルイス・エンリケがPSG戦で3-4-3を使うと決めたのは試合の少し前のようですが、彼は夏の時点で選手たちに対して3バックシステムを考えていると伝えていました。SPORT紙によりますと、ミスターが3バック構想を選手たちに語ったのは7月最終週のバーミンガム合宿。7月下旬から8月中旬にかけてはFCバルセロナによるファン・ギジェルモ・クアドラードへ の熱視線が連日報じられていた頃で、実際監督はコロンビア人選手の加入に備え、水曜日のPSG戦で用いた3-4-3を英国でトレーニングしていたそうで す。そして8月6日のナポリ戦でそれっぽい布陣を試しています(セントラルにピケ、バルトラ、ブスケツ、中盤の両サイドにモントーヤとアルバ)。

しかし、フィオレンティーナとの交渉は難航し、最後は破談となったことに伴って計画していた3-4-3も立ち消えとなっていました。それが今回、ダニ・アルベスの出場停止によってにわかに甦り、ペドロ・ロドリゲスにクアドラード役が回ってきた次第と。いわゆるカリレーロに求められる資質は、必要とあれば攻め上がってスペースを開き、守備時にはすばやく戻って穴をふさぐ運動量。元々、守備への貢献度が高く、右ラテラルをさせたら面白いんじゃないかと言われてもいたペドロでしたから、妥当な人選といえます。

ルイス・エンリケはPSG戦終了後の会見にて、「用いることの出来るシステムが増えることで、私たちはより強くなる。相手はこちらが何をしてくるか読めなくなる」 と語っていましたので、折を見て再び3-4-3(あるいはそのバリエーション)を使ってくることは十分考えられます。同じシステムでも選手が変われば内容 も変わるわけで、あれやこれやと試すことでルイス・エンリケの理想のチーム図が出来上がっていくでしょうから、迷走することなく監督が答えを見つけ出すこ とに期待です。

そのなかではペドロのように、新たな可能性が生じる選手も出るでしょう。なのでマルティン・モントーヤも腐らずに・・・いくのはもう無理か。で、木曜にもクラブに退団希望を伝えたというモンティが1月に8歳から過ごしたバルサを去り、TASがFIFAの補強禁止処分を支持した場合、ペドリートにはラテラルの扉が開く・・・?さてどうなりますやら。

 

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