ローテーションは確実。3バックか4バックか・・・?
前日会見にて、残留争いをするチームの危険さを語ったルイス・エンリケですが、カンプノウに最下位オサスナを迎えるリーガ第34節は程度の差こそあれローテーションを行ってくると予想されます。ユベントス戦、マドリー戦とタイトル争いへの生き残りを賭けたビッグマッチを続けて戦い、今週末にはコルネジャでのエスパニョール戦が待っているバルセロナですから、調整をするならこのカサでのオサスナ戦。注目は、幾度となく大胆すぎる入れ替えで失敗してきたルーチョが、今回はどれだけの選手を休ませてくるかです。
セルジ・ロベルトを休ませたい
温存が予想されるのは、マドリー戦の92分にメッシの決勝点へとつながる60mドリブルを行い、走行距離が12kmを超えたセルジ・ロベルトでしょう。彼はペリコとの試合にベストコンディションであってほしい。左サイドのジョルディ・アルバもまたクラシコでは11km以上走っていて、尚かつ両ラテラルはカード累積が4枚となっていますので、思い切って両選手を休ませてマスチェラーノ、ピケ、ウンティティの3バックが採用されることも考えられます。ただし“ビッグサム”もまた出場停止まであとカード1枚です。
中盤も入れ替えがありそうな感じがします。ルイス・エンリケが出場時間の調整に気を遣っているアンドレス・イニエスタがベンチに入るのは確実と思えますし、マドリー戦で11.5kmを走っているイバン・ラキティッチも休むかもしれない。彼らが両方いないのは怖いですが・・・。インテリオールには久々にデニス・スアレスが見たいです。セルヒオ・ブスケツは先発となるでしょう。
前線ではネイマールがこの試合まで出場停止なので、彼のポジションに起用されそうなのはマドリー戦で好印象だったパコ・アルカセルか。そろそろアルダ・トゥランに完治診断が下りると思うのですが、継続性を重視してのパコ起用が良さそうです。
いつも驚きのあるルイス・エンリケなのでスタメンは読めないですが、セルジ・ロベルトを休ませるのであれば3バックの可能性が高そうではあります。願うのはミスターがやらかさないこと^^; ベルナベウ攻略を無駄にしないためにきっちり勝点3を確保していきましょう!
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