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コウチーニョ獲得を目指し攻めていく

ブラジル代表セントロカンピスタの獲得に集中するバルサ。

解決かといえば微妙ながら、とりあえずは一段落したようなネイマール移籍問題。そこでこの7月25日のバルセロナ系スポーツ紙SPORTとMDは揃って、バルサの次なる補強目標であるフィリッペ・コウチーニョを表紙で取り上げています。SPORT紙によるとバルセロナは現在ロンドンへと使者を送り込み、交渉を加速させようとしているのだとか。リバポーは以前にコウチーニョは移籍不可だと宣言していますが、良いオファーが届けば放出を検討するだろうと見られており、ベラッティに比べれば可能性はあるようです。

ロンドンに使者

数週間消えていたコウチーニョ話がここで復活してきた背景には、マルコ・ベラッティ獲得が不可能だと分かったバルサ強化部によるスカッドの再分析がありました。そしてチームにハイレベルでポリバレントな攻撃的セントロカンピスタの存在は有益の観点から、コウチーニョ作戦が復活してきたというのですが、当然ながらネイマールに対する配慮の意味合いもあるでしょう。

選手との共闘を試み、PSGを怒らせただけに終わったベラッティ作戦とは異なり、バルサはコウチーニョを円満に引き抜きたいと考えているそうです。選手は表門からの退団を望んでおり、そのためにはクラブ間合意が大前提となる。そこでバルサはロンドンへと使者を送り込み、公式な交渉を始める前の探りを入れている模様です(SPORT)。

8,000万ユーロ

コウチーニョはマーケットに出ている選手ではないので、移籍金は高くつきます。リバポーの要求額はメディア報道によると1億ユーロ。さすがにこれは法外なので、バルサとしては8,000万ユーロあたりに持ち込みたい、話が進んだ時に選手の協力があればそれも可能だろう、とSPORTは見ています。MDの見立ては8,000万~1億ユーロです。

SPORT紙曰く、コウチーニョはバルサ移籍に前向き。よってバルサも楽観的といいますが、さすがに楽観はできないでしょう。クロップ監督はバルサのコウチーニョへの関心が報じられた後、「彼は売りに出ていない。以上だ。これはクラブの決断であり、私の決断だよ」と警告しています。

リバポーには8月にチャンピオンズ予選が控えていることも考慮に入れる必要があります。もし彼らがバルサのオファーを受け入れるにしても、本大会出場の成否が分かる8月24日以降というのがMDの見解です。

 

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