落ち込んでいたからではなく・・・。
マンチェスター・ユナイテッド戦の前日会見にハビエル・マスチェラーノと共に登壇し、自らがSNSに「(バルサに)残る」と投稿したネイマールに関して語ったジェラール・ピケ。いつものように彼は、隠れることなく報道陣の質問に見解を述べていったのですが、ただ文字を追うことに忙しい日本のメディアでは注目されなかったのがそのジェリの口調です。
ピケといえば天然の明るいキャラクターをもち、表現力のみならず溢れるバイタリティでファンにメッセージを伝えていくことが特徴ですが、この会見のジェリはどうもいつもの元気がなく。あのピケがこんなに沈んでいるのだから、きっと事態は深刻なのだろうと見る者に思わせました。
強いエアコンが苦手
しかし、このピケのトーンの低さは決して彼が沈んでいたからではない、というのはMD紙です。この騒動が出た頃からネイマールは残留するとの姿勢を貫いている同紙によると、ピケはここ数日間でネイマールと対話を重ね、彼がバルサとつながり続けるであろうと信じるに足る良い感覚を得ているそうです。しかし会見での口調は重かった。ではその理由はなにかというと、会見室のエアコンに問題があったというのです。
MDが知った情報では、ジェラール・ピケはアメリカ合衆国で暑さの厳しい都市に見られる、キンキンに冷やされた部屋がどうも苦手らしく。若干風邪も引いていたそうで、あの会見では元気がなかったのだと同紙は説明しています。これはなかなか個性的な見解。人は信じたいことを信じますから、ネイマール残留を期待する者としては、この少々心許ないMD説も安心材料に加えてみますかね・・・?
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