沈黙を破り、いくつかのメディア取材に応じたレオ
ロシア代表との親善試合のため、アルゼンチン代表とモスクワを訪れているレオ・メッシ。滅多にメディアの前に出てこないレオですが、南米予選突破以来、代表では取材に応じるようになったのでしょうか。昨日はTyCスポーツやESPNなど複数のメディアの前でコメント。主にアルゼンチン代表について受け答えしています。
ネイ退団を知ったのはUSAツアーの最後
ESPNはこのインタビューでレオ・メッシに、ネイマールのPSG移籍について訊ねています。今更ながら、の話題ですが、彼の回答は僕らの予想とはちょっと異なるものでした。
記者さん「ロサリオでのキミの結婚式のパーティにはネイマールもいたけど、彼が退団することはすでに知ってた?それとも結婚式で彼がキミに言ったの?」
メッシ「本当のこと言うとノーだよ。実際に知ったのはバルセロナのUSAツアーの最終日だった。僕らはなにも知らなかったし、彼は僕らにハッキリしたことはまだなにもない、どうなるか分からないって言ってた」
「僕らがすでに知ってた、という意見もあったけれど、事実は、僕らは(ツアーの?)最後の瞬間までネイマールと話していたんだ」
ネイマールがバルサを去るという情報は、本人からメッシの結婚式で聞いた、と以前ジェラール・ピケが語っていました。なのでふたりの主張は異なり、今更ながらのニュースとなっている次第で。結論としましてはどっちでもいいんですが、ツアーが終わる数日前からネイ騒動は過熱していた点はいちおう補足しておきます。
友人を代表に呼んでいる疑惑をきっぱりと否定
また一方でメッシはアルゼンチン TyCスポーツのインタビューの中で、希望する友人を代表チームに呼んでいる疑惑をきっぱりと否定しています。
「ばかばかしくって笑うよ。アルゼンチン代表にきているのはつまらない選手じゃない、マスチェであり、ディ・マリアであり、ビグリアであり、世界的な選手ばかりなんだ。僕の友人だから彼らがプレーしてる、なんて言うのは、僕や彼らへの敬意を欠いている。僕が監督たちを操ってるなんて、全部ウソさ」
「僕は代表チームの中の一人だし、ここに来る時はいつも、全力を出そうとしている。そしてチームメイトたちといる時は楽しむようにしてるんだ」
バルセロナでも、補強選手をクラブに命じているのはメッシだ、なんて言われますし、下らないウワサを立てる人たちはどこにでもたくさんいます。キングメッシが中心となるチームゆえ、彼とプレー相性が良い選手が選ばれることはあるでしょうけど。
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