シーズンは長く、全員にチャンスが訪れると強化技術部長
マルコムの入団プレゼンテーションでは、マルコムとポジションが重なることで放出話も登場しているウスマン・デンベレもまたテーマの一つとなりました。この憶測を、会見に同席したエリック・アビダル強化技術部長はきっぱりと否定。「スカッドに重要な選手だ」と述べています。
我らのアビさんはいいます。
「私はスカッドの選手全員を大切に考えているんだ。全てのタイトルを狙える強力な苗床を持つこと、それが私たちの義務だ。二人が同じポジションでプレーするのは確かだけれど、シーズンは長く、チャンスは全員にあるだろう。デンベレは落ち着いているべきだ。彼はスカッドの重要な選手だ」
メストラ副会長「デンベレは戦力」
デンベレに関してはジョルディ・メストラ副会長もまた、放出の考えはないと断言をしました。
「チーム内でのデンベレの存在、これはもう純粋に技術部門の決めることだ。理事会は彼らから言われることに従っている。デンベレはバルサスカッドにおける選手の一人であり、私たちは完全に彼を戦力と数えている」
そして副会長は、ローマへ行くと思われたマルコムが行き先をバルセロナに変えたことに関して曰く、「マルコムは私たちが2014年から追っていた選手で、技術部門の補強プランに入っていた。ローマが気を悪くしているのは理解できるけれど、それもまた彼らが行っている交渉の一部なんだ」
ということでデンベレはマルコムの到来に腐ることなく、競争を刺激として持ち味を存分に発揮してほしいです。
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