開幕ダッシュは成功・・・ しかし改善すべき点は多い2018/19バルサ

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リーガ開幕4連勝でも、解決すべき課題がいくつもある

FIFAウイーク明け、しかも中2日でチャンピオンズ開幕戦なる厄介なスケジュールでのアノエタ訪問をどうにか乗り切り、リーガ開幕4連勝を飾ったバルセロナ。レアル・マドリーには勝点2、アトレティコには勝点4差をつけました。

しかしながらラ・レアル戦のパフォーマンス(特に前半)は良い印象を残さず、課題が浮き彫りとなっています。

試合終了後のエルネスト・バルベルデ曰く「すごくは心配していない」けれども「少し心配している」チーム状態。

度合いの差こそあれど、チームが心配なのはファンも同じで、結果が出ているうちに少しずつ解決していってほしいところ。ではどんな問題点があるか、挙げてみましょう。

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失敗したローテーション

シーズン開幕から鉄板イレブンを先発起用し続け、ローテーションしないことを疑問視されていたバルベルデ。ようやくアノエタで実施されたローテーションはしかし的を射たものではなく、前半45分間は失敗が確認されただけが成果、という残念さでした。

今回の問題点はバルサの肝である中盤のユニットをごっそりと交換してしまったことです。
ピボーテをラキティッチに、インテリオールをセルジ・ロベルト(右)とラフィーニャ(左)に。
さすがにこれはちょっとやり過ぎでした。

分かったこと:
中盤の入れ替えは少しずつ、間断なくやるべきではないか。
レギュラー組であるブスケツラキティッチコウチーニョのうち2人は起用しつつ、1人を休ませ、成長させたい選手の習熟度と経験値を上げていくのが良さそう。

使われない新戦力たち

チームの競争力を上げるために不可欠な、新戦力の適応。
ここまでの起用は後半からの途中出場ばかりで、リーガ4試合でビダルが53分、アルトゥールが30分、レングレが25分、マルコムが6分と寂しい状況です。

今季は4-3-3に挑戦していることとの関係は不明ですが、さすがにこの時間は物足りない。
チームにリズムをもたらす役割が期待されるアルトゥールはもっと使ってオートマチック性を上げてほしいです。クレモン・レングレに関しても同様。

アルトゥロ・ビダルの使い方

4人の新戦力の中で、合計53分とはいえ最も頻繁に試合に出ているのがアルトゥロ・ビダルです。
リードした後半に試合を“終わらせる”ために送り出されていますが、ビダルが守備で光っていたかというとそうでもない。レアル・ソシエダ戦は特に顕著で、デンベレビダルに替えてからバルサは相手の攻勢を許してます。

これはつまり、ビダルに守備固めの任務を課すのは特性として違うということでしょう。
パウリーニョも活きたのは守備ではなく、エリアへの侵入でした。ビダルもアナーキーな役割を担当することで活きてくるはず。

分かったこと:
アルトゥロ・ビダルは「BOX TO BOX」の選手ゆえ、守備をあまり期待しない。

あっさりと先制を許しすぎている

4-3-3に挑戦している今季のバルサは守備での安定に欠け、スーペルコパ(対セビージャ)では9分、ウエスカ戦では2分、レアル・ソシエダ戦では13分にあっさりと先制を許しています。

17日付SPORT紙の見出しのように「逆転のスペシャリスト」というと聞こえが良いですが、要するに不必要に逆転を余儀なくされているのが事実で。
最終的にスコアをひっくり返しているのは良いとはいえ、いずれ必ず守りきられてしまう試合も訪れるのは間違いなく、容易に失点しないように手を打たねばなりません。

でもそれが4-4-2だと面白くない、ってのがバルセロナというチームの難しいところ。

バルベルデは後半の修正が見事との評がありますが、できれば先発から的中させてほしいです。

試合をコントロールできない

スーペルコパを含めて開幕から公式戦5連勝ながら、内容はといえば納得のいく試合運びは少ないです。

アラベス戦(3-0)は相手の守備に手を焼き、メッシのフリーキックでようやく攻略。ホセ・ソリージャの芝生が散々だったバジャドリー戦はあれとしても土壇場で同点弾を食らいそうになり・・・ 8-2で大勝したウエスカ戦も4点目を取るまで分からない雰囲気、ラ・レアル戦もエネルギーが切れたはずの相手に終盤の攻勢を許しています。

良いように言えば、最後まで結末の見えないスリリングなフットボール・・・ ジェットコースターロマンス・・・
しかし試合終了の笛が鳴るまで一息つけない展開は疲れますし、もっと安定してコントロールするようにならねば勝点を取りこぼしてしまう。

面子的に4-3-3でティキタカをしてのコントロールはもうムリなので、どうしますかね。
アルトゥールがカギだとは思いますが、コウチーニョラキティッチとどう出場時間を分けていくのかは難しい。

一時的には勝点を落とすにしてもメッシスアレスラキティッチブスケツらも含めてローテーションして、最終的に競争力を上げることでタイトルを狙うこと、ですかね・・・?

このニュースのまとめ

  • ・勝ってはいるが、課題が目立つバルサ
  • ・上手く活かせてないローテーション、使われてない新戦力
  • ・逆転に成功しているが、元々あっけなく失点している
  • ・試合のコントロール

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『開幕ダッシュは成功・・・ しかし改善すべき点は多い2018/19バルサ』へのコメント

  1. 名前:中野のクレ 投稿日:2018/09/17(月) 17:39:48 ID:0c8ed537f

    クライフやペップが遺した事は多岐に渡りますが、個人的には自分たちが得点する事から逆算していく事に尽きると思ってます。
    故に失点しない事を究極とする(昨シーズンのローマ戦が顕著)バルベルデは基本的にクライフ・ペップ路線とは違うと思ってしまう。
    攻撃的と言いながら、いざ分が悪くなると失点から逆算するようではクライフ・ペップ的とは言えないのではないでしょうか?
    勿論クライフの言った「3点取られたら4点取れば良い」というのは、あくまでもスタイルを分かりやすく例えただけで、現実的ではないとしてもです。
    だから、そもそもバルサには守備固めという発想はなく、有ったとしても自陣ペナルティエリア内及びバイタルでの高さ対策くらいでしょう。
    特に左サイドバックとインテリオールの一人は高さのある人材が控えてると心強い。
    この点でもポグバは欲しい!

    守備固めの話しはさておき、ここ四試合で見えた最大の問題はセメドではないでしょうか?
    1年間やってきたのに動き方に進歩が無いい。
    メッシがスペースの無い真ん中にワザワザ入ってしまうのは、右でセメドとの連携を諦めたからの様にも見える。
    メッシを見ながら前後左右するそんなに難しい動きではない気がするのだが・・・。
    今節の前後半の変わり様を目の当たりにすると、ローマ戦の敗戦もこの人が原因かと申し訳ないが勘ぐってしまう。

    この点バルサ史上最高の右サイドバックと言われたアウベスからポジションを奪ったセルジの牙城は揺るがないものになった。
    今年は中盤中心と思ったけど、この人はもしかしたらバルサ史上最高の右サイドバックなのかもしれない。

    セメドは1年やってほとんど進歩してないのでバルサでは無理かもしれない。
    彼のスタイルは自力突破型の古典的なサイドバックに見える。
    プレミアの方が合っているのでは?

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