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前線補強、選ばれたのは・・・ ブライトワイテ

デンベレの長期欠場を埋めるための補強はレガネスのデランテロ(28)になりそうと
ラ・リーガから獲得許可を受けた今、数日中の移籍成立を目指す

FCバルセロナがウスマン・デンベレの穴を埋めるために獲得を目指すデランテロは、どうやら Martin Braithwaite になりそうです。ラ・リーガ医療委員会からの補強許可が下りたことで、クラブは数日中の移籍成立を目指します。

医療委員会が補強を認める

Braithwaite。カタカナ表記しにくい名前の選手に白羽の矢が立ちました。
表記のしやすさではアンヘルなんて大歓迎、ルカス・ペレスも良かったのですが、フットボール的に選ばれたのはレガネス所属のデンマーク人 Braithwaiteと。名前は基本、好きなように読めば好いので・・・ とりあえずブライトワイテと書いておきます(ちなみにスペインの記者さんたちは「ブラグウェイ」みたいな発音)。

バルサの前線補強に関しては、二つの疑問点がありました。
まず第一に、ウスマン・デンベレが復帰まで6ヶ月を要する怪我を負ったので代わりの選手を獲得したい、というFCバルセロナの要求がラ・リーガの医療委員会によって認められるのか。
第二に、補強許可が下りた場合 バルサは誰を獲得しようとするのか。

補強候補でずっと本命だと言われていたのがヘタフェのアンヘル・ロドリゲスで、しかしながら“隠し球”の存在もウワサされていた。その隠されていたのがブライトワイテでありました。
医療委員会からの許可が出るや、覆っていたベールも一気に取り除かれました。

キケ・セティエンの要望

アンヘルではなくブライトワイテが選ばれた理由は、いくつか報じられています。

隠し選手がいると言っていたMD紙は「キケ・セティエンが要求するポリバレントなデランテロだったから」と、監督の意見が重視されたと説明。たしかにセティエンは「多用途な選手がほしい」と明言していましたし、9番だけでなく左エストレーモもこなせるブライトワイテはその条件に合致します。

一方、アンヘルに当確まで出していたSPORTはというと、同じくセティエンの強い要望によって典型的な9番タイプ(アンヘル)ではなくサイドもこなせるデランテロに傾いたとしています。
もしブライトワイテがチームに加わる場合、理事会とセティエンの力関係はどう変化するのだろう。

SPORTによると、バルサは600万ユーロでのアンヘル移籍でヘタフェと仮合意もしていたそうなのですが、4月で33歳になる彼はマーケットで値段が付き難いであろうこともあり、28歳のブライトワイテを選んだとのことです。

レガネスは交渉に応じない

選ばれたのがブライトワイテだとして、次の問題はどのように契約を目指していくかです。

アンヘルの放出に肯定的だったヘタフェと異なり、冬マーケットでエンネシリをセビージャに引き抜かれたレガネス(現在リーガ19位)が移籍交渉に応じるとは考えにくい。ならば、なにかとっておきの提案を申し出るか、契約解除金によって問答無用で引き抜くか・・・ ブライトワイテの解除金は1,800万ユーロだそうです。

それにしてもです、起用できるのは残り14試合のラ・リーガだけで、実際に出場するのはそのうちのどれだけだというデランテロに1,800万ユーロ出すのも痛いですし、獲ろうとしている選手が残留争いをしているクラブの頼みのデランテロだ、というのも非常に申し訳ない。普通に恨みを買います。
降格しそうな白いチームから引き抜くのなら、また別なんでしょうがね。

マルティン・ブライトワイテの代理人は、フレンキー・デ・ヨングと同じアリ・ドゥルスン
新選手登録するための期限は15日間、3月6日(金)までです。

このニュースのまとめ

  • ・バルサが前線補強に選んだのは、レガネスのブライトワイテだという
  • ・セティエンの要望が重視された
  • ・レガネスが交渉に応じてくれるとは思えない

 

コメント

  1. ゼロ より:

    正直ブライトバイテはいらないですね。得点は二桁までいかないですし、28歳で将来性はないうえに、20億を超える価格。
    残り3か月で適応することはできないですし、たいして活躍できず格安で放出するのが目に見えてます。結局のところメッシかグリーズマンが負傷するとタイトル争いができないので、今はレイ・マナイやコリャードを起用して、夏に本格的に資金投入すべきなんですが… 間違いなくフロントは次の会長選に向けての実績づくりをしようとしてますね。

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