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ネイマール復帰への扉をPSGが開く・・・

分割払いを受け入れるだろうと仏L’EQUIPE紙が伝える
昨夏にはなかった状況が出現し、バルサ復帰の可能性が上昇

ネイマールの去就を巡って新たな展開です。仏L’EQUIPE紙が伝えたところによると、PSGがブラジル人選手に対する姿勢を変更し、移籍金の分割払いを受け入れる準備があるだろうとのことで。それはすなわち、去年まで拒んできた交渉を受け入れるということを意味し、新たなる状況の出現となります。バルトメウは家出王子の呼び戻しに固執した甲斐がありましたね。。。

仏紙 L’EQUIPEが伝える

2020年4月6日、フランスの L’EQUIPE 紙がこんな表紙を出しました。空港のフライト案内表示をもじったもので、「出発便」「From PSG」「to 遅延」と書かれている。
ネイマールムバッペのPSG退団が、コロナウイルス危機の影響で「遅れる」かもしれないと伝えるものです。

ムバッペに関してはそうでしょう。PSGは彼の移籍は断固として阻む構え。
しかしブラジル人の場合は少々状況が異なっておりまして、同紙は情報筋の言葉を紹介し「扉は閉ざされていない」「PSGは今回、分割払いを受け入れるだろう。それは去年起こらなかったことだ」と説明しているんですね。
昨夏は完全に閉じていたネイマール退団への扉を、パリクラブがたとえ少しであろうとも開いたと。

バルサとPSGのこじれた関係や、高額な移籍金が必要など合意の形成は容易ではないにせよ、PSGが態度を軟化させたのは大きな変化です。。。そしてそう報じているのが権威ある L’EQUIPE なので、無視することもできません(PSGとL’EQUIPEはケンカ中だけれど)。

1億8,000万ユーロ/▲年払い?

PSGと契約を結んで3シーズン目になるネイマールはFIFAが規定する保護期間を終えるので、契約解除金の支払いによる移籍が可能となります。
その額はMDやSPORTが伝えるところでは1億7,000万~1億8,000万ユーロ。コロナウイルス危機で所属プロ選手たちに減給を要請するくらいですから、キャッシュ一括支払いならバルサに手の届く金額ではないです。

しかしPSGがバルサとの交渉の席に着き、分割払いも受け入れるとなれば・・・ 話はだいぶ変わってきます。
去年であれば、選手をオペレーションに含めることによる値引き提案しか打つ手がなかったところが、分割であればどうにかなり得ますからね・・・。

なにぶん、まだ4月上旬につき、移籍を巡っては紆余曲折があるでしょうが、ネイマール呼び戻しに関しての状況がどうやら変化したらしいので、バルセロニスタの皆さまも覚悟なり祝杯のご用意を。

 

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