もし11月1日・2日の不信任投票実施なら、ソシオの健康を考慮し辞表を提出と見られる
クラブとしては投票の分散実施のために15日間の延期を政府に求めている
さて本日10月26日は、FCバルセロナにとって重要な日となりえる一日です。午後の理事会で昨季の決算や今季の予算案がまとめられるのですが、その後にバルトメウ会長が自分たちの去就を議題に出すと見られておりまして。もしカタルーニャ州政府から、11月1日・2日に予定されている不信任投票の実施を承認する返答が届けば、ソシオを健康リスクに晒さないことを理由に、理事会が総退陣するかもしれないのです。
もし不信任投票を今週末(11月1・2日)に行うことになれば、理事会はおそらく総辞任。
もし今週末の投票実施が認められなければ、15日延期して理事会続投。
スペイン政府が非常警戒体制を宣言する前、金曜日の時点では「法的にも保険的にも実施を妨げるものはない」というのがカタルーニャ州政府の見解だったようですが、国家非常警戒体制が再宣言され、カタルーニャでは午後10時~午前6時の外出が原則禁止となった中で、州政府がどのような判断をするか・・・
理事会は投票の分散実施(カタルーニャで13個所、スペインで7個所、アンドラで1個所)のためには準備期間として15日間の延期が必要だと州政府に訴えており、11月1日の場合はカンプノウ1個所で行うとしています。
クラブ規約では不信任投票は実施日の5日前までに招集しなければならないと定めてあるので、今日がそのリミットとなる。あちらで日付が変わるまでにどちらかの決定が必ず成されますから、その結果に関しては明日、詳しく取り上げる予定です。
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