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【マッチレポート】ラ・リーガ第11節 バルサ 4-0 オサスナ

グリーズマン輝くゴレアーダ。

オサスナを問題なく圧倒しての快勝、創立記念日を祝う。
ゴラッソをニューウェルズのシャツでマラドーナに捧げたメッシ。

バルセロナがカンプノウにてオサスナに快勝。121回目となる創立記念日に花を添えた。全体としてチームが上手く機能し、得点チャンスもまずまず、決定率もまずまず。ブライスウェイトの2試合連続弾で封を切ると、グリーズマンのゴラッソ、コウチーニョ弾と続き、最後はメッシマラドーナに捧げる得点で締めくくった。ラングレの負傷が痛い。

試合のポイント

グリーズマン躍動:ワンダ・メトロポリターノで負った痛手を、CLでのキエフ戦に続き、ラ・リーガでのオサスナ戦でも癒やす。ブライスウェイトを9番に、ペドリをドブレピボーテに置くシステムに最初はぎこちなさも見られたが、時間の経過と共にバルサは主導権を握り、オサスナを圧倒していった。輝いていたのは前方に9番を得たグリーズマンで、ディアゴナルの動きにて相手セントラルたちの背後を次々にとって好機を演出。メッシとの息も合い、ひとつの解を見付けた感はある。



9番のゴールメッシコウチーニョグリーズマン、それにブライスウェイトを並べたチームが競合相手にどれだけ通用するかは未知数だが、この日のオサスナ相手には効果的だった。先制点はブライスウェイトの泥臭いゴール。ジョルディ・アルバのセンタリング、そのこぼれ球を膝で押し込んだのだが、右サイド・デストのクロスに合わせようとする場面もあり、9番がいることの効果は確認できた。

グリジのゴラッソ炸裂アルバのセンタリングのこぼれ球を決めたのはグリーズマンも同じだ。だがしかし、グリジ弾は爽快なる左足ボレーのゴラッソ。エリア外から完璧にミートされたボールは瞬時にネットを貫き、GKセルヒオ・エレーラは動くことも出来なかった。へんな踊りで喜びを表すグリーズマン

●後半に入るとオサスナが反撃を試み、単発ではあるが二度、得点に迫っている。このうちのどちらかは決まっていても不思議ではない好機だった(67分のポスト弾)。だがそのまえに、バルセロナはトドメとなる3点目を決める。起点となったのは、アタッキングサードでのグリーズマン気合のボール奪取。ここから巧みに崩した後、グリジのセンタリングをニアポスト前のコウチーニョが合わせてスコアは3-0となった。

ラングレ負傷・・・:なにかの呪いでも掛けられているんじゃないかと思うくらい、セントラルに災難が続く。この試合ではラングレが右足首を捻り、途中交代を余儀なくされたのだ(65分)。オスカル・ミンゲサが出てきてくれたと思った矢先、また新たな離脱者・・・ 軽傷であることを祈る。

マラドーナに捧げるゴール:不運なアクシデントに負けない強さがこの日のバルサにはあった。ラングレの負傷交代から3分後、デンベレ弾は言いがかりに近いオフサイド判定で無効とされたが、さらにその3分後、今度はレオ・メッシが文句の付けようのないミドルをネットに突き刺し4-0。バルサのD10Sはシャツを脱ぎ、その下に着込んでいたニューウェルズの背番号10シャツにてマラドーナへと捧げている。

トピックス





La Liga | Jornada 11
29 de Noviembre 2020 – domingo 14:00 h
Camp Nou
:—
FC Barcelona CA Osasuna
4 0
Goles
Braithwaite (29)  
Griezmann (42)  
Coutinho (57)  
Messi (73)  
Titular
Ter Stegen【】 Sergio Herrera
Dest【】 Roncaglia
Mingueza【】 Unai García
Lenglet【】 Raúl Navas
Jordi Alba【】 Iñigo Pérez
De Jong【】 Nacho Vidal
Pedri【】 Oier
Griezmann【】 Moncayola
Messi (c)【】 Jony
Coutinho【】 Rubén García
Braithwaite【】 Budimir
Cambios
Pedri→
Busquets【】(46)
Jony→
Juan Cruz (23)
Braithwaite→
Trincao【】(61)
Iñigo Perez→
R. Torres (63)
Coutinho→
Dembélé【】(61)
Oier→
Darko (64)
Dest→
Junior【】(61)
Rubén García→
Kike Barja (74)
Lenglet→
Aleñá【】(67)
Budimir→
Enric Gallego (74)
Entrenadores
Ronald Koeman【】 Jagoba Arrasate
Arbitro
Mateu Lahoz (valenciano)
Tarjetas
Messi (76)  
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
2 2 4

Golesredcard

0 0 0
13 7 20 (11)

Tiros a puertaredcard

10 (5) 7 3
6 2 8

Ocasiones de Golredcard

3 2 1
3 2 5

Cornersredcard

3 2 1
0 1 1

Fueras de juegosredcard

2 1 1
     

pasesredcard

     
75.5% 67.3% 71.6% Posesion del Balon 28.4% 32.7% 24.5%
    122 perdidas de balon 115    
    60 recuperaciones de balon 61    
3 5 8

Faltasredcard

12 5 7
0 1 1

Tarjetas Amarillasredcard

0 0 0
0 0 0

Tarjetas Rojasredcard

0 0 0
Formación

ピケ、アラウホ、セルジ・ロベルト、アンス・ファティ、ウンティティが負傷中。
ネト、ブスケツ、アラニャー、ピアニッチ、デンベレ、リキ・プッチ、トリンカオ、マテウス、ジュニオル、イニャキ・ペーニャがベンチスタート。

軒並み負傷中のセントラル陣、オスカル・ミンゲサがCLキエフ戦に続きラ・リーガでも初先発となった。怪我明けブスケツは控えスタートで、ペドリがドブレピボーテの一角に。グリーズマンはメディアプンタの位置から主に右方向に流れ裏抜けを狙った。メッシは右から中央へ。

1人目の交代はハーフタイム明けで、ペドリに代わってセルヒオ・ブスケツ登場。
続いてはクーマン名物3枚同時交代。61分、ブライスウェイト、コウチーニョ、デストに代えてトリンカオ、デンベレ、ジュニオルが送り出された。これでグリーズマンがプンタとなり、メディアプンタにメッシ。ジュニオルは右ラテラルで試されている。
その後、ラングレが足首を捻るアクシデント発生で交代。アラニャーがピボーテとなり、デ・ヨングがセントラルへと移動した。

Titular Final
先発時 終了時
 

2020年11月30日(月)、オサスナ戦翌日のバルセロナスポーツ紙。得点後に、仕込んでいたマラドーナのシャツでニューウェルズのD10Sに捧げるメッシが表紙となっています。

MD「アーメン」

  • アーメン
  • → メッシがゴラッソとニューウェルズ時代のディエゴのシャツでマラドーナに敬意を表す
  • → 彼とブライスウェイト、グリーズマン、そしてコウチーニョの得点で効率的な勝利を完了させた
  • 足首を捻挫のラングレ、守備陣におけるもう1人の欠場者
  • レアル・マドリー
    再び1ポイント、そして再びアザールが欠場へ

SPORT「我が神よ!」

  • 神よ!/メッシからマラドーナへの表敬
  • バルサのエキシビション
    バルセロナがオサスナ相手のゴレアーダでラ・リーガにおける方向修正。ゴラッソのグリーズマンが好試合
  • ニューウェルズのシャツで
    レオはバルサシャツの下にディエゴが着ていたニューウェルズのシャツを身につけてプレー。得点後にそれを見せた
  • フットボール/再び赤線を引かれた監督
    ジダンがマドリーにカオスを起こす

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