今日もデ・ヨングは良く走り、得点に絡む。
好調デ・ヨングがバジェカスでも活躍、決勝点を決めた。
味気ないバルサを変えたのは、68分の3人交代。アルバの存在感。
FCバルセロナが難所バジェカスを攻略し、国王杯1/4 final へと勝ち進んだ。ラインを高く保ち、コンパクトに圧力を掛けるラーヨにバルサは苦労。ピリッとしないチームの中で、輝きを放っていたのがデ・ヨングだった。際立つゴール前への飛び出し。試合を変えたジョルディ・アルバも流石なもので、彼のいる左サイドはまったく別の顔となった。バルセロナはこれでコパ準々決勝進出。念願のタイトルへ向けてまた一歩前進だ。
試合のポイント
●デ・ヨングMVP:バルサがラーヨ・バジェカーノを下すカギとなったのは、バジェカスにおいても抜きん出たパフォーマンスを見せたフレンキー・デ・ヨングだった。2021年に入って以降、攻撃的な役割を任されたことがデ・ヨングの特性に超合致。この夜も幾度となくラーヨのゴール前へと姿を現し、GKディミトリエフスキの脅威となっていた。決勝点が際立ちはするものの、メッシ同点弾をアシストしたグリーズマンへの縦パスもデ・ヨング。決定機の多くに彼が関与していた(ポスト弾もあり)。
●もうちょっと楽はできた:最終的に80分のフレンキー弾が決勝点となった試合だが、バルサにはもっと楽に勝てるチャンスはあった。ゴール前での運がもう少しあれば、省エネで苦しまずに勝った試合となっただろう。ゴール枠に弾かれたシュートだけで3本。これが1つでも決まっていればな・・・ラーヨが63分に先制したことで、クーマンは温存していたメンバー(アルバ、ペドリ、デンベレ)を投入し逆転を目指すことになる。ジュニオル、リキ、トリンカオはもらった機会を十分活かせず。
●忍耐を強いられる:ラーヨをお得意様にしているレオ・メッシに対し、彼らは厳しいマークを付け、ファールで潰す作戦に出てきた。主審が身体接触に寛容なクアドラ・フェルナンデスだったことも、ファールを助長。ラインを高く保ち、コンパクトな陣形でバルサにプレッシャーをかけ続けるラーヨにバルサ攻撃陣は思いのほか手を焼いた。時々はトリンカオが裏を取れたり、リキが決定機を手にしたりしたが、ここで運なくネットを揺らすには至れない。ポストの呪い。
●ラーヨは好機を逃さない:試合を支配し、決定機を何度も手にしながら決められなかったバルサに対し、ラーヨは1回の好機をものにする。マドリーチームが押し気味に進めていた63分、速攻から先制点を決めてしまうのだ。ジュニオルの背後を突かれ、ラングレがぶち抜かれ。
●本気メンバーであっさり逆転:勝つためには2点が必要になったバルセロナ。この逆境に対し、クーマンは温存していた先発メンバー3人を投入する決断を下す。ジョルディ・アルバ、ペドリ、デンベレが入ったことによる効果は大きかった。69分、デ・ヨングの縦パスでグリーズマンがオフサイドを破り、横パスをメッシが押し込んで同点。さらに80分にはメッシのパスに反応したジョルディ・アルバのセンタリングをデ・ヨングが沈めてスコアをひっくり返している。あんなに苦労したのがウソのように、容易く取れたライン裏。
トピックス
●更新中:
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Copa del Rey | 1/8 final | |
27 de enero 2021 – miercoles 21:00 h Vallecas :— |
|
Rayo Vallecano | FC Barcelona |
1 | 2 |
Goles | |
Fran García (63) | |
Messi (69) | |
De Jong (80) | |
Titular | |
Dimitrievski | 【】Neto |
Mario Hernández | 【】Mingueza |
Marugan | 【】Araujo |
Saveljich | 【】Lenglet |
Iván Martos | 【】Junior |
Andrés Martín | 【】Busquets |
Óscar Trejo | 【】De Jong |
Santi Comesaña | 【】Riqui Puig |
Fran García | 【】Trincao |
Joni Montiel | 【】Messi (c) |
Qasmi | 【】Griezmann |
Cambios | |
Montiel→ García (56) |
Junior→ 【】Pedri (68) |
Andrés Martín→ Mario Suárez (71) |
Riqui Puig→ 【】Jordi Alba (68) |
Qasmi→ Antoñin (71) |
Trincao→ 【】Dembélé (68) |
Iván Martos→ Palazón (83) |
Griezmann→ 【】Braithwaite (85) |
Mario Hernández→ Advincula (83) |
|
Entrenadores | |
Andoni Iraola | 【】Ronald Koeman |
Arbitro | |
Cuadra Fernández () | |
Tarjetas | |
Comesaña (10) | Dembélé (73) |
Óscar Trejo (54) | Braithwaite (90) |
Mario Suárez (89) | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
0 | 1 | 1 |
Goles |
2 | 2 | 0 |
8 (4) |
Tiros a puerta |
14 (6) | ||||
0 | 2 | 2 |
Ocasiones de Gol |
7 | 4 | 3 |
1 | 1 | 2 |
Corners |
4 | 2 | 2 |
1 |
Fueras de juegos |
4 | ||||
261 |
pases |
620 | ||||
30.1% | Posesion del Balon | 69.9% | ||||
145 | perdidas de balon | 152 | ||||
68 | recuperaciones de balon | 70 | ||||
24 |
Faltas |
16 | ||||
1 | 2 | 3 |
Tarjetas Amarillas |
2 | 2 | 0 |
0 | 0 | 0 |
Tarjetas Rojas |
0 | 0 | 0 |
Formación | |
デスト、ピケ、コウチーニョ、セルジ・ロベルト、アンス・ファティが負傷欠場。マテウスが監督判断で招集外。 ベストメンバーを所々サブに入れ換えたイレブン。ネト、ジュニオル、リキ、トリンカオが先発機会をもらっている。ラーヨ・バジェカーノのライン設定が高かったので、いかにして裏を取るかの攻防だった。左端のレーンは基本的にラテラルが利用。 63分に先制点を許したことで、68分の3人交代で逆転を計る。期待に応えられなかったジュニオル、リキ、トリンカオがベンチへと下げ、アルバ、ペドリ、デンベレを投入。特にアルバは抜群に効果を発揮した。 |
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Titular | Final |
2021年1月28日(木)、ラーヨ・バジェカーノ戦翌日のバルセロナスポーツ紙。
MD「リアクションを示した」
- ■リアクション(を示した)
- → メッシとデ・ヨングのゴールによりバジェカスで逆転勝ち、準々決勝へと進んだ
- → バルサは得点機を何度も作り、3度ポストを直撃。そして1-0とされてからのジョルディ・アルバの登場がプレーを活性化した
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- ■レアル・マドリー
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SPORT「逆転・・・ そして準々決勝へ!」
- ■逆転・・・ そして準々決勝へ!
- → ぼんやりとしてシュート精度の低いバルサは3度枠を叩いた
- → 3人同時交代によってクーマンがバルサを目覚めさせ、メッシとデ・ヨングの得点で勝利
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