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【マッチレポート】国王杯1/8 final ラーヨ 1-2 バルサ

今日もデ・ヨングは良く走り、得点に絡む。

好調デ・ヨングがバジェカスでも活躍、決勝点を決めた。
味気ないバルサを変えたのは、68分の3人交代。アルバの存在感。

FCバルセロナが難所バジェカスを攻略し、国王杯1/4 final へと勝ち進んだ。ラインを高く保ち、コンパクトに圧力を掛けるラーヨにバルサは苦労。ピリッとしないチームの中で、輝きを放っていたのがデ・ヨングだった。際立つゴール前への飛び出し。試合を変えたジョルディ・アルバも流石なもので、彼のいる左サイドはまったく別の顔となった。バルセロナはこれでコパ準々決勝進出。念願のタイトルへ向けてまた一歩前進だ。

試合のポイント

デ・ヨングMVP:バルサがラーヨ・バジェカーノを下すカギとなったのは、バジェカスにおいても抜きん出たパフォーマンスを見せたフレンキー・デ・ヨングだった。2021年に入って以降、攻撃的な役割を任されたことがデ・ヨングの特性に超合致。この夜も幾度となくラーヨのゴール前へと姿を現し、GKディミトリエフスキの脅威となっていた。決勝点が際立ちはするものの、メッシ同点弾をアシストしたグリーズマンへの縦パスもデ・ヨング。決定機の多くに彼が関与していた(ポスト弾もあり)。



もうちょっと楽はできた:最終的に80分のフレンキー弾が決勝点となった試合だが、バルサにはもっと楽に勝てるチャンスはあった。ゴール前での運がもう少しあれば、省エネで苦しまずに勝った試合となっただろう。ゴール枠に弾かれたシュートだけで3本。これが1つでも決まっていればな・・・ラーヨが63分に先制したことで、クーマンは温存していたメンバー(アルバペドリデンベレ)を投入し逆転を目指すことになる。ジュニオルリキトリンカオはもらった機会を十分活かせず。

忍耐を強いられる:ラーヨをお得意様にしているレオ・メッシに対し、彼らは厳しいマークを付け、ファールで潰す作戦に出てきた。主審が身体接触に寛容なクアドラ・フェルナンデスだったことも、ファールを助長。ラインを高く保ち、コンパクトな陣形でバルサにプレッシャーをかけ続けるラーヨにバルサ攻撃陣は思いのほか手を焼いた。時々はトリンカオが裏を取れたり、リキが決定機を手にしたりしたが、ここで運なくネットを揺らすには至れない。ポストの呪い。

ラーヨは好機を逃さない:試合を支配し、決定機を何度も手にしながら決められなかったバルサに対し、ラーヨは1回の好機をものにする。マドリーチームが押し気味に進めていた63分、速攻から先制点を決めてしまうのだ。ジュニオルの背後を突かれ、ラングレがぶち抜かれ。

本気メンバーであっさり逆転:勝つためには2点が必要になったバルセロナ。この逆境に対し、クーマンは温存していた先発メンバー3人を投入する決断を下す。ジョルディ・アルバペドリデンベレが入ったことによる効果は大きかった。69分、デ・ヨングの縦パスでグリーズマンがオフサイドを破り、横パスをメッシが押し込んで同点。さらに80分にはメッシのパスに反応したジョルディ・アルバのセンタリングをデ・ヨングが沈めてスコアをひっくり返している。あんなに苦労したのがウソのように、容易く取れたライン裏。

トピックス

更新中

 




Copa del Rey | 1/8 final
27 de enero 2021 – miercoles 21:00 h
Vallecas
:—
Rayo Vallecano FC Barcelona
1 2
Goles
Fran García (63)  
  Messi (69)
  De Jong (80)
Titular
Dimitrievski 【】Neto
Mario Hernández 【】Mingueza
Marugan 【】Araujo
Saveljich 【】Lenglet
Iván Martos 【】Junior
Andrés Martín 【】Busquets
Óscar Trejo 【】De Jong
Santi Comesaña 【】Riqui Puig
Fran García 【】Trincao
Joni Montiel 【】Messi (c)
Qasmi 【】Griezmann
Cambios
Montiel→
García (56)
Junior→
【】Pedri (68)
Andrés Martín→
Mario Suárez (71)
Riqui Puig→
【】Jordi Alba (68)
Qasmi→
Antoñin (71)
Trincao→
【】Dembélé (68)
Iván Martos→
Palazón (83)
Griezmann→
【】Braithwaite (85)
Mario Hernández→
Advincula (83)
 
Entrenadores
Andoni Iraola 【】Ronald Koeman
Arbitro
Cuadra Fernández ()
Tarjetas
Comesaña (10) Dembélé (73)
Óscar Trejo (54) Braithwaite (90)
Mario Suárez (89)  
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 1 1

Golesredcard

2 2 0
    8 (4)

Tiros a puertaredcard

14 (6)    
0 2 2

Ocasiones de Golredcard

7 4 3
1 1 2

Cornersredcard

4 2 2
    1

Fueras de juegosredcard

4    
    261

pasesredcard

620    
    30.1% Posesion del Balon 69.9%    
    145 perdidas de balon 152    
    68 recuperaciones de balon 70    
    24

Faltasredcard

16    
1 2 3

Tarjetas Amarillasredcard

2 2 0
0 0 0

Tarjetas Rojasredcard

0 0 0
Formación

デスト、ピケ、コウチーニョ、セルジ・ロベルト、アンス・ファティが負傷欠場。マテウスが監督判断で招集外。
テル・ステーゲン、アルナウ・テナス、ピアニッチ、ブライスウェイト、デンベレ、ペドリ、アルバ、ウンティティ、イライシュがベンチスタート。

ベストメンバーを所々サブに入れ換えたイレブン。ネト、ジュニオル、リキ、トリンカオが先発機会をもらっている。ラーヨ・バジェカーノのライン設定が高かったので、いかにして裏を取るかの攻防だった。左端のレーンは基本的にラテラルが利用。

63分に先制点を許したことで、68分の3人交代で逆転を計る。期待に応えられなかったジュニオル、リキ、トリンカオがベンチへと下げ、アルバ、ペドリ、デンベレを投入。特にアルバは抜群に効果を発揮した。
4人目にして最後の交代は85分、グリーズマンが任務終了となってブライスウェイトの出番。

Titular Final
先発時 終了時
 

2021年1月28日(木)、ラーヨ・バジェカーノ戦翌日のバルセロナスポーツ紙。

MD「リアクションを示した」

  • リアクション(を示した)
  • → メッシとデ・ヨングのゴールによりバジェカスで逆転勝ち、準々決勝へと進んだ
  • → バルサは得点機を何度も作り、3度ポストを直撃。そして1-0とされてからのジョルディ・アルバの登場がプレーを活性化した
  • お金を支払うことなく今すぐのエリック獲得をフォンが求める
  • MDレポート:3候補者たちの経済プラン
  • レアル・マドリー
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  • コパ・デル・レイ
    ハーフタイム前にバレンシアにとどめを刺したセビージャ(3-0)

SPORT「逆転・・・ そして準々決勝へ!」

  • 逆転・・・ そして準々決勝へ!
  • → ぼんやりとしてシュート精度の低いバルサは3度枠を叩いた
  • → 3人同時交代によってクーマンがバルサを目覚めさせ、メッシとデ・ヨングの得点で勝利
  • ラポルタとトゥスケツが非難の応酬
  • レアル・マドリー/期限付き移籍
    オデガールを手にしたアルテタ
  • ハンドボールW杯
    スペインが6年ぶりの準決勝進出!

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