2018年5月15日(火)のバルセロナスポーツ紙は、セントラルの補強について。レバンテ戦で5失点したことが議論に火を着けました。MDがラングレを「実現性あり」と乗ってきたのが新たな動き。
MD「セントラルを巡る討論」
- ■セントラルを巡る討論
- ■ミナとベルマーレンが生む疑念から、補強を検討する声
- ■トップクラスはそれぞれのクラブに縛られており、実現性があるのはラングレ(セビージャ)
- その他の見出し
- ■ブスケツが圧迫
彼は合意された契約内容の向上を求め、バルサはその時ではないと考える。事の成り行きに注目するPSGとシティ - ■チケット転売に対するマクロ作戦/バルサとマドリーはスーペルW杯をプレーする
- ■ヨーロッパリーグ決勝:リヨン近郊の街でグリースマンの故郷、マコンへ移動
- ■バスケット/シーズン終了まで:バルサの新補強、ジャレン・レイノルズ
- ■ローラーホッケー:ユーロリーガ11冠の男、アイトル・エグロラがMDを訪問
SPORT「解決策ラングレ」
- ■解決策ラングレ
- ■デフェンサ問題に対し、バルサがリアクション
- ■フランス人CB獲得のためにバルセロナは交渉を加速させ、セビージャに打診。彼らには3000万ユーロの契約解除金から値下げする考えはない
- ■サムエル・ウンティティの契約延長がどうなろうとも、トップレベルのマーカーを加入させることをフロントは決断した
- その他の見出し
- ■ボタ・デ・オロでCR7を上回るメッシ
- ■マドリーから離れるブラジレーニョ/ネイマール「僕の将来について話すことに飽きた」
- ■モータースポーツ/アフリカが再び代替候補に:来季のアメリカでのダカールラリー開催がピンチ
- ■ローラーホッケー:欧州王者たちがSPORTを訪問
- ■ソシオ3,000人が関与:バルサが大量の転売xxxを撤去
コメント
ちまたで言われているほど特定のセントラルが悪いとは思わない。
1失点目はミナが食い付きすぎたあげく縦に千切られて起点を作られたが、食い付きすぎ自体は致命的とは言えない。
ただ食い付き過ぎるアグレッシブなセントラルというスカウティングはされていたかもしれない。
3失点目はバルセロナのビルドアップの弱点を付いたもの。
マンツーマンで配置し中央付近で奪取したら即アルバの裏のスペースを起点とするもの。
特定の誰かというより、相手がハメ込んで来ている中でのパスミスは致命的という事だろう。
4失点目はピケのエラーが起点となったが、しっかりセメドの裏のスペースに人を配置しているのは注目に値する。
たまたまというより周到に用意されたプレーに見える。
5失点目もショートカウンターだが、わざとタメをかなり作って後ろから来たバルディとブスケツを勝負させている。
ブスケツの遅さを考慮した上で用意されたプレーにも見える。
パスの精度からラキティッチでもダメだった気もするが・・・。
セメドももうワンテンポ早く気づいて止まるべきだった。
ただセルジでもダメだった気もする。
明白なのは後半の失点は全てバルセロナをスカウティングした上に周到に用意されていたプレーである事。
特定の個人というよりバルセロナの弱点を付いたものである事。
ビルドアップ時に高く上がったサイドバックの裏が弱点なのは誰でも知っているが、マンツーマンで逆に剥がされるのが怖くて出来なかった。
というか、メッシが気づいて降りてくるから思い切って出来なかったとも言える。
更に来シーズンはイニエスタがいなくなって中盤でマンツーマンを剥がせる人がいなくなる。
来シーズンは間違いなくマンツーマンでハメ込んでくるのが多くなると思う。
メッシが降りてくるしか解決法はないから、メッシの負担が今シーズン以上になるのが心配。
守備時のメッシの負担を軽減出来る運動量の多いアタッカーも必要に思う。
ほとんど名前があがらないけどマルロンいいと思うんだけどなー、ニースでポジション掴んでるし、バルサで試合出ていたときもほとんど穴を見せなかった。