バルサのプレシーズン開始まで、あと1週間
アトレティコ退団に向け、強硬姿勢に出たフランス人を迎える1週間になるか
FCバルセロナが、忙しい一週間を迎えます。先週末の花形フレンキー・デ・ヨングに続いて、今日はバスケ部のスター選手、ニコラ・ミロティッチの入団プレゼンテーション。明日にはネトの入団会見がありますし、来週になれば、いよいよバルベルデチームのプレシーズンがスタートです。
そして・・・ 水曜、あるいは木曜あたりには、アントワン・グリーズマンの獲得も決まっているかもしれない。バルサはフランス人デランテロ獲得を実現するべく、契約解除金1億2,000万ユーロをかき集め中とされます。
トレーニングを一方的に欠席
土曜日に弁護士を通して発表していたとおり、グリーズマンは昨日始まったアトレティコ・マドリーのトレーニングを欠席しています。欠席理由は、AFEが認める30日間の休みを使い果たすまで、自分の夏休みはまだあと4日残っているからという彼らの解釈。
アトレティコに対しては、契約解除金を支払う旨も伝えています。
でもまあ、所属クラブが彼を日曜日に招集している以上、トレーニングへの一方的な欠席はクラブの重大な規律違反だとしてアトレティコは罰金なりを科すことになるわけで・・・
グリーズマンさん、もうちょっと穏やかに振る舞ってもよかったでしょう。
トレーニングを“ブッチ”したからといって、バルサがアトレティコに求める移籍金の分割払いが受け入れられるわけでもないですし、トレーニングに現れたからといって移籍が頓挫するわけでもない。
どっちにしてもアトレティコはクラブ間合意による移籍金のやり取りを拒否してますから、バルサは契約解除金を支払って引き抜こうと金策に走っているのです。
解決策は、1億2,000万ユーロの支払い
2年前のウスマン・デンベレの時もそうでしたが、契約しようとしている選手の“反抗”はバルサにとってありがたい話ではありません。
けんか腰のアトレティコは金曜日、バルセロナとグリーズマンが3月に合意していたことや、バルサが契約解除金の分割払いを求めたことを非難する公式声明を発表。
たとえこれが、グリーズマン資金を当てにしてジョアン・フェリックスを1億2,720万ユーロで獲得している赤白マドリーのポーズであろうとも、またクラブのイメージを悪化させそうでげんなりします。
特にクレが熱望しているわけでもない作戦を頑張っちゃって2019年夏。
次の日曜(14日)に始まるバルベルデチームのプレシーズンに、バケーションを終えた彼もまたいるかどうか、見てみることにしましょう。
プレシーズンが始まるのは、とても楽しみです。
コメント
いつも見させていただいてます!HPリニューアルしたんですね!新鮮です!(^^)これからも楽しみにしてます!頑張ってください!!