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バルトメウ「バルデスへの扉は開いている」

ビクトルが望むなら、バルサは契約を延長する。

水曜日のセルタ・デ・ビーゴ戦にて右ヒザ前十字靭帯を損傷し、6-8ヶ月間の戦線離脱となる見通しのビクトル・バルデス。クラブ発表によればビクトルは来週月曜(31日)、ドイツのアウグスブルグにてUlrich Boenisch医師による手術を受けるそうです。通常であれば、そこからはクラブ施設でのリハビリ、そして復帰となっていくわけですが、バルデスとバルサとの契約は6月末で終了し、その後は他クラブの選手となるであろうのが特異な点。しかし現時点ではまだ新たな所属先は決まっていませんので、どうなるんじゃろ?との関心が高まっているところです。もしビクトルに移籍先が見つからない場合、バルサは喜んで契約延長のオファーを出すと報じられています。

3月27日(木)、FCバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がラジオ局CADENA COPEの番組“El Partido de la Doce”に出演。クラブを取り巻くあれこれについて語っています。そのなかでも、今一番ホットな話題はもちろん守護神バルデスの状況についてです。バルデスについて、会長はこう言いました。「ビクトルには彼次第だと伝えてある。今彼は手術のことを気にしており、それはごく当然のことだ。けれども彼は、クラブの扉が開いていることを知っている。ビクトル・バルデスがここに残るなら、私たちは嬉しいよ

SPORT紙によると、バルデスはどうやらエリック・アビダルのいるASモナコに行くだろうとのことなのですが、「彼がどこかのクラブと契約したという情報は聞いていない」とバルトメウ会長。残りシーズン用にポルテーロを補強するかとの問いに対しては、「もしピントかオイエルになにか起こったとしても、私たちにはバルサBのポルテーロたち(マシップ、バニュス、オルトラ)がいる」と回答しています。

その他のテーマについては、以下のような感じです。

■メッシの契約更新

「彼には2018年までの契約があり、私たちは彼の年俸を上げたいと思っている。私や監督たちの希望は、彼がバルサで引退することだよ。彼はま若く、キャリアはまだ何年も残されている。私は彼はバルサを去らないと思うし、居なくなるのは私の方が先だろうね。今の契約が最後になるとも思っていないよ」

契約更新にはなんの問題もない。私たちは彼に世界最高選手としての年俸を得てほしいんだ。私たちはメッシに、世界の最高年俸選手となってほしい。彼はバルサを世界最高のチームにしてくれる選手。それ故に契約を見直す必要があるし、私たちは彼の報酬を上げることを望んでいる」

■ネイマール

「テクニコたちの要請により、クラブは彼を獲得した。彼の将来性に私たちは大いに期待をしているんだ。移籍は透明性のあるものだったし、合法的に行われた。ネイマールがチームで最も年俸が高いとの報道は事実ではない。彼の年俸は第3ランクで、これからアップしていくことだろう。ネイマールがチーム内で妬まれているのも事実ではないよ」

■タタ・マルティーノ

「彼には2015年までの契約があり、彼はそれを全うすると言っている。契約には解除条項があるけれど、私たちは彼の仕事ぶりに非常に満足しているし、期待に応えてくれていると考えている」

■ブスケツがペペの頭を踏んづけた件

ブスケツが意図的にぺぺを踏むとは思わない。私たちが選手に望んでいるのは、相手への敬意を持って行動することだ。それが彼らが小さな頃からバルセロナが教えている価値だからね。その意味で私たちは一つのモデルであるし、毎年フェアプレー賞のトロフィーを頂いている」

■バルサの平穏を乱そうとする人々

「そういう人たちがいるとは思わないけれど、バルサの周りで騒音が多いのは確かだね。苦労をすることも時々あるけれど、私たちはそういった騒音から距離を置くように務めている」

■補強の責任者は誰か

「2010年から、補強はクラブのテクニコたちが行っている。関与しているのはスポーツディレクター、監督、そしてスタッフたちだ。ネイマールは(ロセイ)会長が獲得したけれど、テクニカルチームが選出した補強選手だった。ポルテーロとセントラルの補強については、計画は進んでいる。ラフィーニャに関しては、私たちとしては呼び戻したいと思う。彼はバルサにとって重要な選手となるだろう。ただし現段階では、どうなるかは分からないんだ」

 

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