- ■UNICEFと共同で進めるプロジェクト(One in Eleven)のプレゼンテーションのためにニューヨークを訪問中のFCバルセロナ会長ジョゼップ・マリア・バルトメウがRAC1に対し、レオ・メッシにルイス・エンリケ更迭を約束したとの報道をきっぱりと否定した。
- ■“バルトメウ会長がエルチェ戦の後でレオ・メッシと話をし、彼がメッシを全面的に味方することや、新たな監督を探し始めた旨を伝えた”、とTV3が報じた。メッシがライカールトの復帰を求めた、ルイス・エンリケはアトレティコ戦の後に辞任を表明するつもりだ、など各種ウワサが入り乱れてカオス。
- ■バルサ系スポーツ紙ではSPORTがそれに乗っかり、MUNDO DEPORTIVOは客観的な立場。ただ、MD紙はこの日のトレーニングでの雰囲気が決して打ち解けたものではなかったと報じている。コーチ陣と選手たちの間には距離がある様子。
- ■バルトメウ会長 「ニューヨークに到着した時、そのニュースを目にした。これは完全なるウソだ。エルチェ戦が終わった時、私が理事たちとロッカールームへ行ったのは確かだけれど、それはよくある事で、話されていることがすべてウソであると私は断言できる」
- ■「ニュースにはなんの根拠もない。選手たちは5-0で勝ったことに満足していた。私はアドリアーノ、ネイマール、ルイス・エンリケ、彼のアシスタントたち、ピケ、メッシと話をして、その全員がとても満足し、次の試合のことを考えていたよ」
- ■「メッシを獲得したいチームは常に現れるものだが、彼はバルセロナで幸せにしており、それらのニュースは全て意味を持たない。世界最高の選手を多くのチームが欲しがるのは普通のことだ。けれども彼は満足しモチベーションもある」
- ■一方でレオ・メッシの周囲の人物もEsports 3の取材に応じ、バルサ会長に対してルイス・エンリケの解任やフランク・ライカールトの復帰を求めたことは一切ないとウワサを完全否定した。
- ■The SUN紙によるとチェルシーとマンチェスター・シティが夏にメッシ獲得を狙っていて、その費用は驚異の5億ポンド(6億4,000万ユーロ)らしい。違約金2億5,000万ユーロと6年分の年俸を合計したオペレーション総額。
- ■スティーブ・ホランド(モウリーニョのアシスタント)「ファイナンシャルフェアプレーの規則により、メッシの獲得は完全に不可能だ。メディアで言われている金額を見れば、ありえないことだと気付くよ」
- ■ロナルド・クーマン(サウザンプトン監督)「バルサのようなチームが試合に負けると、批判やウワサが現れるものだ。サウザンプトンとバルサが私のことで話をしているというのはウソだよ。私はここで幸せにしているし、クラブとの契約を尊重したい」
- ■シーズン終了時にバルサ会長選挙が行われることになり、ジョアン・ラポルタがチキ・ベギリスタインとフェラン・ソリアーノを呼び戻し、マヌエル・ペジェグリーニを次期監督に招聘しようとしているのではと、マンチェスター・シティが警戒しているとDaily Mirror紙。
- マテューがグループ練習に復帰
- ■エルチェ戦から一夜明け、ルーチョバルサがアトレティコ戦への準備を開始。今週は別メニューで調整をしていたジェレミー・マテューがグループ練習に復帰した。医療部からの出場許可はまだ。バルサBからはムニールが参加。
- ■ふくらはぎを痛めているチャビ・エルナンデスは個別のリハビリ。
- その他バルサ関連
- ■リオネル・メッシがUEFA.comによる2014年ベストイレブンに選出される。イレブンはインターネットを通じてのファン投票によって選ばれ、メッシには377,791票を獲得。49%の人がレオをイレブンに選んだとのこと。2008、2009、2010、2011、2012年に続いて6度目。
- ■ディノラ・サンタ・アナ(ダニ・アルベス代理人)は1月いっぱいは他クラブからのオファーを聞かず、バルサからのリアクションを待つとMD紙のミゲル・リコ氏。