- ■チャンピオンズ第3節 FCバルセロナ 3-1 アヤックス。メッシ、ネイマール、イニエスタら攻撃的選手らがギアを上げた際のキレは上々。週末のマドリー戦へ向けても意気上がる勝利。2-1になってからサンドロの3点目までの数分間はちょっとイヤな感じ。
- ■先制点はまたまたメッシ-ネイコネクション。美しいパス交換からのメッシのアシストパスで守備網を崩し、ネイマールが正確なロスカをネットへと突き刺した。ネイはこれで10試合10得点。
- ■前半は特にアヤックスのプレッシャーが緩く、バルサは相手陣内でプレーを展開。アヤックスにはハーフタイム前までシュートを許さなかった。
- ■ラキティッチがバランスを取る一方、ゲームを作ったのはカピタンのイニエスタ。2点目のプレーは、ドンのラストパスもメッシのトラップ＆シュートもえぐかった。
- ■メッシのチャンピオンズ通算得点は69となり、クリスティアノに並ぶ。ラウール･ゴンサレスの大会最多記録まではあと2ゴール。
- ■4日後（土曜）に控えたベルナベウ遠征を考慮し、ルイス･エンリケは後半次々に前線のクラックたち（ネイマール、メッシ、イニエスタ）をベンチに下げ、若者たち（サンドロ、ムニール、ラフィーニャ）にチャンスを与えた。
勝負を終わらせた追加タイムの3点目はこの3人が絡んで生み出されたもの。 - ————————————————————————ポストマッチ：監督
- ■ルイス･エンリケ 「決着の付いていない試合はややこしい事になりえるけれど、全体としては試合内容に満足している。前半の出来は気に入っている。前半は私たちが相手を大きく上回っていた」
- ■「選手交代？私は全ての選手を信頼してる。交代はマドリー戦を考えてのものじゃなく、結果に応じて予定していたものだった。私たちは目的を達成し、重要な選手たちを休ませることも出来た」
- ■「イニエスタはシーズン最初から良い状態だと見ている。彼のパフォーマンスにもチームへの貢献にも、一切疑問は抱いていないよ。マスチェラーノは再びすばらしいパフォーマンスだった。彼は今非常に良い状態にあるね」
- ————————————————————————ポストマッチ：選手
- ■イバン･ラキティッチ 「全体として、チームは良い試合をしたね。アヤックスは良いチームだけど、本当に危険な場面は作られなかった。彼らの得点はこちらのエラーによるものだった」「改善すべき点は多いけど、僕らは良い方向へ進んでるよ」「まずは身体を休めないとね。マドリー戦ではパワフルにいくよ」
- ■レオ･メッシ 「交代は予め決まったものじゃなかった。いろいろ言われていたけど、監督は彼だし、必要な時に僕を交代させるよ」「ベルナベウには勝ちに行くし、ベストを尽くすけれど、その試合で何かが決まるわけじゃない。リーガは長丁場なんだ」
- ■レオ･メッシ 「僕らはもっとたくさんゴールできたけど、2-1になって事は複雑になったね。チャンピオンズではどの試合もややこしいんだ」「スアレスの復帰をすごく楽しみにしてる。彼は大きな貢献の出来る選手だからね」
- ■ダニ･アルベス 「ベルナベウでは絶対勝つとは言わないけど、やれるかぎり競っていくよ。こういう試合に多くは必要ない。ピッチに出て、プレーするだけさ」
- ————————————————————————プレマッチ
- ■左腰あたりの打撲により、セルヒオ･ブスケツは大事をとって欠場に。その他、アドリアーノ、ドグラスも負傷欠場。マテュー、ベルマーレン、セルジ･ロベルト、マシップが監督判断で招集外。
- ■アヤックス一行は試合の数時間前、気分転換にホテルの周りをしばし散歩。
- ■UEFAユースリーグ FCバルセロナ 2-2 アヤックス。バルサは前半は苦しみ0-2とされるも、後半盛り返して同点に追いつく。アヤックスは60分に1人退場。バルサとアヤックスはどちらも勝点5でグループの首位。
- ■ヨハン･クライフはミニエスタディでのバルサ対アヤックスを観戦に訪れたものの、カンプノウのパルコには姿を現さず。
- ————————————————————————その他バルサ関連
- ■マンチェスター･ユナイテッドが冬の移籍マーケットでジェラール･ピケを欲しがっていて、2,500万ユーロのオファーを準備していると英国方面でのウワサ。
- ■PSGが今年の夏、ルイス･スアレス獲得を試み、リバポーに対しエジンソン･カバーニの移籍も提案していた、とFRANCE FOOTBALL誌が報じる。同誌の最新号はクラシコ目前スアレス特集。
- ■アルゼンチン代表は11月12日、ロンドンでクロアチアと親善試合を行う模様。アルゼンチンはその6日後、マンチェスターにてポルトガルと対戦する。[EFE]
- ■カタルーニャ選抜は12月28日、ビルバオにてバスク選抜と親善試合を行うとカタルーニャフットボル連盟が発表。両選抜チームの初対戦（1915年1月3日）から100年になることを記念しての試合。カタルーニャ選抜は毎年、年末に地元で親善試合を行っているが、今回はバスクへと遠征する。
2014年10月21日(火) 3-1：クラシコを視野に順当勝ち
