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カッパ氏「ポグバ?バルサが獲るべきはパストーレ」

何故ならバルサとプレー哲学が一致しているから。

FCバルセロナのファンとして知られ、バルサ系メディアにちょくちょくと登場するのがアルゼンチン人監督のアンヘル・カッパさんです。今回彼は、同国代表ハビエル・パストーレがPSGに所属している関係でフランスのLE PARISIEN紙の取材を受けてまして、水曜日の試合でもテクニックあるプレーを見せていたパストーレが、バルサ向きのセントロカンピスタであると熱烈強調しています。バルセロナがユベントスのポール・ポグバを狙っているとの報道に対して、事実であればそれは間違いだ、というのがカッパさんの考えです。

ポグバ?バルサのすべき補強はパストーレだ!ハビエルとバルサは同じフィロソフィーを持っている。ボールをパスして繋ぐ、という哲学だよ。たとえばイニエスタはアトレティコ・マドリーでプレーことに共鳴する選手ではないし、あちらでは心地良くいられないだろう。理由は彼らがプレースタイルを共有しないからだ。パストーレの場合も同じだ。彼がバルセロナでプレーすることになれば、ファンタスティックだろうね。彼はプレーの美しさと創造性によって結果を手にする選手だから」

監督にとって使い方が難しい選手

パストーレはアンヘル・カッパさんが監督だった2008/09シーズン、CAウラカンにて才能を羽ばたかせ、チームのカンペオナート準優勝に貢献。当時からカッパさんは「リケルメの後継者は彼しかいない」とコメントするなど、パストーレの才能を高く評価していた人です。カッパさんは言います。「彼がどのようにボールをコントロールするかを見るだけで、彼が他とは違う選手であることに気付くよ。こういったタイプの選手は時々、より批判の対象となるものだし、監督にとっては信頼を与えるのが難しいんだ。監督は間違いを犯すけれどもピッチ中を走る選手のほうを好むものだからね。人生でも同様だ。頭の良い人間は、周りから疑いの眼差しを送られる」

そしてカッパさんは、「ハビエルには自由が必要。サイドではそれが限られてしまう。チェルシー戦ではイブラが退場となり、パストーレに自由が与えられてからが彼のベストだった。私はパストーレやイスコ、ハメスのような選手たちが戦術システムの中に拘束されるのを見ると腹が立つんだ。私の意見では、パストーレはマドリーの2人より上だよ」とPSGでの使われ方に異議を唱え、アルゼンチン代表でメッシと組めば最高だろうとの考えを示しています。「メッシにはパストーレのような、彼のポテンシャルを解放するための選手が必要だよ

ハビエル・パストーレは現在25歳。パリ・サンジェルマンとの契約は2016年6月までとなっていて、MD紙によると市場価値は2,000万ユーロほどとのことです。

 

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