ロナウドの希望はバルセロナの優勝。
FCバルセロナでの二年目のシーズンを歴史的トリプレーテで終えるべく、休日であってもトレーニング場へと足を運び、その後はいつものTOISSの友人たちと楽しく気分転換をしているネイマールJr。昨日は彼らの元をウエストハムへのレンタルが終了しバルセロナへと戻ってきたアレックス・ソングが訪れ、ソングはその時の様子をインスタグラムに投稿しています(こちら)。カメルーンのセントロカンピスタはそこでネイを「違う母親から生まれた俺のブラザー」だと表してますから、相当の仲良しです。なんとなく、意外。
まあそれはさておき、本題はネイマールとロナウド、ブラジル代表の新旧のエースがバルセロナで再会をしましたよというニュースです。二人はどうやらポーカーの世界的ウェブサイトPokerStarsのイメージキャラクターつながりのようで、1週間ほど前にCMの撮影のためにロナウドがバルセロナを訪れ、ブラジルのGlobo esporteが二人の再会を取材。同局のウェブページにはその時の様子が詳しく伝えられているのですが、残念ながらポルトガル語は読めませんのでMD紙が伝えるところを紹介です。
メッシとの冗談、チームの雰囲気
このおしゃべりの中で、彼らは思い出話やブラジル代表に関するあれこれを語り合った後(「メッシは率直なものの言い方をするんだ。彼はコパ・アメリカで優勝がないから、“今年は自分たちが勝つ。おまえはまだ若いし何度もチャンスはくる”、と僕に言ったよ。でも僕は彼にNOと返した。勝つ必要があるんだと」)、ネイマールが週末に挑むチャンピオンズ決勝について話しています。ネイは言います。
「ものすごく待ち遠しいよ。ロナウドもチャンピオンズの優勝経験はないわけで、そのことが難しさを表してる。僕らはいま優勝のチャンスを手にしているし、カンペオンになるためにやれることを全部やっていくよ」
そしてネイマールはバルセロナの雰囲気を訊ねられると、「チームは幸せにしてるよ。健全な雰囲気で、働くにはばっちりさ。今はファイナルに集中してるよ」とムードの良さを強調。
インタビュアーさんはそこで、SPORT紙が以前報じていたチーム内の“約束(あるいは協定)”について訊ねます。アノエタで敗れた後、このままだと自分たちは去年と同じ道を辿ってしまうぞ、と危機感を抱き、選手たち自身が一致団結したという件です。ネイマールは言います。「約束はあったよ。自分たちにとって難しいことになりそうだぞと思った瞬間から、僕らはまとまり、そして言ったんだ。“自分たち自身のために勝たないといけない”ってね」
ちなみにロナウドさん、最後にバルセロナとユベントスのどちらに優勝してほしいですか、と質問され、「バルセロナに勝ってほしい」と回答^^。たしか彼は2002/03、2004/05シーズンに白組で二度ユベントスに負けてますので、そのあたりも影響?
メッシはロナウドが子供時代のアイドルだと語ってますので、ネイマールに「オレも呼んでよ!」なんて言ってるかもしれませんね~。
コメント