- ■スペインフットボル連盟(RFEF)本部にて2014/15シーズンのリーガ抽選会が行われ、各チームの対戦日程が決定した(キックオフ日時は未定)。
- ■FCバルセロナの開幕節(8月24/25日)の対戦相手はエルチェで、舞台はカンプノウ。ビジャレアル(A)、アスレティック(H)、レバンテ(A)、マラガ(A)… と続いていく。最後の3節はレアル・ソシエダ(H)、アトレティコ・マドリー(A)、デポルティボ(H)。全日程はこちら。
- ■レアル・マドリーとのクラシコは、前半戦が10月25/26日(ベルナベウ)、後半戦が3月21/22日(カンプノウ)。
- ■ルイス・スアレスが4ヶ月のフットボル活動禁止の場合、10月26日開催であれば、ベルナベウクラシコに出場できる。25日だとギリギリ処分期間内でアウト。まるでそう狙ったかのようなタイミング。土日のどちらにするか、決めるのはテレビ局。
- ■RFEF本部でのリーガ日程抽選会ではフェアプレー賞(最もカードの少なかったクラブを表彰)の授与も行われ、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がトロフィーを受け取った。FCバルセロナの同賞受賞は4年連続。バルサBとの同時受賞は3年連続。
- マテュー 「勝つために来た」
- ■ジェレミー・マテュー(30)はシウター・エスポルティーバでのメディカルチェックを通過後、カンプノウへと移動し、パルコにて契約書へのサインの儀。これにて移籍作業は完了し、正式にバルサの選手となった。サイン儀式にはジョゼップ・マリア・バルトメウ会長とジョルディ・メストラ副会長が出席。
- ■続いて正面スタンドに出ての記念撮影が行われ、背番号24が発表となった。
- ■ジェレミー・マテュー 「自分はポリバレントな選手だけれど、一番快適なのはセントラル。ここへはセントラルとしてプレーするために来た」「30歳は少し遅いチャンス到来だけど、楽しんでいきたい。これが自分のキャリアでの最高の時だと思うからね」
- ■「ルイス・エンリケとはこの1ヵ月半話をしてきた。彼はいつも僕をカウントしていると言ってくれたよ。その信頼に応えたい」「プレッシャーは問題じゃない。その逆で、やる気にさせる。良い結果を出すためには、たくさんのプレッシャーがあることは知っている」
- ■「アルバからこのクラブのことや、クラブの意味するものを教えてもらった。是非バルサに来るよう言われたよ」「僕の頭にあるのはただひとつのことだけ。僕にとって一番重要なのは、勝つことだ」
- ■バレンシアCFからバルサに移籍した選手は、マテューで8人目。 [FCB] うち、ここ最近4人の移籍金合計は1億ユーロとなる。ジェラール・ロペスに2,400万ユーロ、ダビド・ビジャに4,200万ユーロ、ジョルディ・アルバに1,400万ユーロ、そしてマテューに2,000万ユーロ。 [SPORT]
- ————————————————————————スビサレッタ
- ■プレゼンテーション会見にはいつものようにジョルディ・メストレ副会長とアンドニ・スビサレッタSDが出席。
- ■アンドニ・スビサレッタ 「マテューは左サイドのポリバレントな選手で、守備の要にも適応してきた。彼にはDFの当たりの強さだけでなく、ボールを出す能力も備わっている」「カンプノウのプレッシャーや要求の高さを彼は知っており、チームに知り合いも多くスペイン語も話せることから、問題なく適応すると私たちは考えている」
- ■「決断は監督と話し合って下す。去年はプジョルがチームを助けられると考え、監督と一緒に決めたよ。2人目のセントラル補強?私たちは常に最良のチームを作るために働いている。ただ今は、マテューのプレゼンテーションを楽しもうじゃないか」「立ち止まって現状を見、強化のための期間は8月31日まである」
- ■「バルサの扉は、チャビに対しては常に開かれている。彼には私たちとの契約があり、私たちの選手だ。彼が残るというのは最良の知らせだ。ここは彼の家であり、6番は彼の番号だ」
- ムンディアリスタ合流
- ■再び、朝夕ダブルセッションのトレーニング。前日は午前のみだった。午前のセッションはトップチームの8選手(テル・ステーゲン、マシップ、モントーヤ、バルトラ、ラフィーニャ、デウロフェウ、セルジ・ロベルト、アフェライ)とバルサBの14選手が参加。
- ■アドリアーノ・コレイアとジャンマリー・ドングウは個別メニューを行った。アフリカーノはジムトレ。
- ■テル・ステーゲンがチームに馴染んできている、そんな印象。
- ■午前のセッションの間、ムンディアル・グループリーグで帰宅組(ピケ、ジョルディ・アルバ、ブスケツ、ソング、チャビ、イニエスタ、ラキティッチ、ペドロ)はメディカルチェック。
- ■前日入団が発表されたジェレミー・マテューもメディカルチェックを通過。メディカルセンターでは、バレンシア時代の同僚ジョルディ・アルバと久々の再会。
- ■ムンディアリスタたちは夕方のセッションから練習に合流。イバン・ラキティッチにとっては新チームメイトたちとの初めてのボールの共有となった。トップチーム選手が増えたことで、バルサBからの参加は8名(パトリック、イエ、グリマルド、サンペル、ハリロビッチ、ムニル、サンドロ、アダマ)に絞られた。アドリアーノは引き続き個別メニュー。
- ————————————————————————その他クラブ関連
- ■スポーツ仲裁裁判所(TAS)がルイス・スアレスの件を8月半ば頃までに解決する予定であると発表。
- ■先日バルセロナに戻ってきたレオ・メッシ、自宅に落ち着くことなく南イタリアのアマルフィに旅行中の様子。プライベートジェット機で水曜日にやってきた、とLa Reppublica紙。
- ■アルベルト・ベナイヘスさんがチバス・グアダラハラ(メキシコ)の下部組織ディレクターに就任。チバスと言えば、2012年にヨハン・クライフが相談役に就任し、わずか9ヶ月で解任されたクラブ。