- ■水曜日のAPOEL･デ･ニコシア戦で公式戦トップデビューを果たしたセルジ･サンペール（19）の話題で盛り上がるバルセロニズモ。
- ■盛り上がりの主な理由は、サンペールが100%自家産のカンテラーノだから。6歳でFCBエスコラ（バルサスクール）に入り、そのまま下部組織へと加入。バルサのユニフォームだけを着てトップデビューした初めての選手がセルジ。
- ■親善試合でのトップデビューは2013年7月24日のバイエルン･ミュンヘン戦。昨シーズンはバルサBでリーガ40試合に出場。今季はいよいよトップチームへのジャンプアップも期待されていたが、ルイス･エンリケの起用は思いのほか早かった。デビュー戦がCL第1節で、しかも先発フル出場なのも異例。
- ■セルジ･サンペールの少年時代のプレー集（こちら）とゴールBEST10（こちら） [FCB]
- ■セルジは本格的にフットボルに没頭するまではテニスもプレーしていて、今も余暇ではテニスを楽しんでいる。以前のコーチ曰く、「テニス選手としての資質もあった」 兄のジョルディはプロのテニス選手。[SPORT]
- ————————————————————————トレーニング
- ■APOEL戦を終え、前夜の先発選手たちはいつものように軽めのリカバリーメニュー。バルサBからは引き続きサンペール、ムニール、サンドロ（MD紙曰く、SMSトリオ）が参加した。
- ■ダニ･アルベスとマシップは個別調整。ベルマーレンはグループ練習に参加。
- ■ルイス･スアレスはクラブの宣伝部隊としてカルラス･プジョルとともにドーハへと赴いたため、トレーニングは欠席。2人はこの日、大スポンサーのカタール航空にエアバスA380が初納入されたことを記念するイベントに出席した。
- ■金曜日のトレーニングは当初の予定を変更し、休日となった。
- ————————————————————————その他バルサ関連
- ■ルイス･エンリケはここまでの4試合でトップチームの19選手、バルサBの3選手を起用。未出場は負傷中のマシップとベルマーレン、出場停止中のルイス･スアレス、そして8月末入団のドグラスのみとなった。その22人のうち、サンドロを除く21選手は先発で出場している。
- ■そのルイス･エンリケはバルサB監督時代の2010/11シーズン、33選手を起用している。この年、Bチームはクラブ最高成績となるセグンダ3位を達成。 [SPORT]
- ■ネイマールJr が息子のダビ･ルッカくん（3）とブラジルの衣料メーカーLUPOの新キャンペーンに登場。親子向けパジャマの広告で、ベッドに転がり2人でボール遊びをする写真がとてもステキ。「ダビは写真が好きで、気取らない子だね。彼との時間は、僕にとってすばらしいものだった」
- ■ブラジル五輪代表監督アレシャンドレ･ガロが10月の親善試合（対ボリビアA代表ほか）にラフィーニャ・アルカンタラを招集。
- ■ムニール･エル･ハッダディがいとこの試合を観戦するため、ラ･フロレスタ（タラゴナ）のグラウンドを訪問。突然の有名選手の登場に、クラブや選手家族たち騒然。
- ■チャビ･エルナンデスがカタルーニャ独立を問う住民投票実施について問われ 「ピケと同じように考えてる。僕らには投票を行い、人々が意見を表示する必要がある」「僕は投票に賛成。だから11日のデモに参加したんだ。僕の両親はカタランだし、ピケが試合前に言ったことに納得してるよ」
2014年9月18日(木) サンペール・フィーバー
