- ■マドリー市のホテルAuditoriumにて2013/14シーズンのリーガ優秀選手を表彰するLFPアワード(Premios LFP)式典が行われ、FCバルセロナからは4人が受賞した。
- ■バルサの受賞者はアンドレス・イニエスタ(最優秀攻撃的MF)、イバン・ラキティッチ(フェアプレー@セビージャ)、ラフィーニャ・アルカンタラ(最優秀若手@セルタ)、そしてジャンマリー・ドングウ(セグンダ最優秀アフリカ人選手)。
- ■負傷中のイニエスタに代わってトロフィーを受け取ったのはアンドニ・スビサレッタ。「イニエスタはフットボル界の全員を楽しませる選手だ」
- ■イバン・ラキティッチも式典には出席せず、カルラス・プジョルが代役を務めた。
- ■ラフィーニャはビシッと決めたスーツ姿で壇上に登場。緊張しながら「仕事の成果としてこの賞を手にできることを誇りに思う」と喜びを表した。セルタのチームメイトたちに向けても感謝の言葉。
- ■ジャンマリー・ドングウも出席。「チームメイトたちとクラブに感謝するよ。彼らには毎日、選手として成長する手助けをしてもらってる」
- ■バルサ女子チームのマルタ・ウンスエとルス・ガルシアは女子スペイン代表のチームメイトたちと共に、セグンダ最優秀FW賞のプレゼンテーターとなってアヨセ・ペレス(テネリフェ)にトロフィーを手渡した。
- ■今年のLFPアワードはクリスティアノ・ロナウドに3つの賞が与えられ、4人が受賞した一方で、リーガ優勝チームであるアトレティコ・マドリーからは最優秀監督賞にディエゴ・シメオネが選ばれたのみ。最少失点GKのクルトワを始め、ミランダ、フィリペ・ルイス(同じく最少失点)、ガビ(主将でボール奪取数2位)、コケ、ジエゴ・コスタらはスルーされた。
- ————————————————————————イバン・ラキティッチ
- ■バルサの4番イバン・ラキティッチがUEFA.COMのインタビューに答えて曰く、「ルイス・エンリケはとてもハッキリとしたアイディアを持ってるよ。細部まで準備する監督だね」「このユニフォームを着ることで夢が1つ実現した。全ての子供たちがここでプレーすることを夢見ているんだ」
- ■「車を機能させるためには、みんなが良い仕事をしないといけない」
- ■「チャビやブスケツ、イニエスタから学びたい。彼らは全てを勝ち取った選手たち。自分が学び、そして前進しなければならないことを僕は知っているよ。チームに溶け込み、満足を感じていればポテンシャルを最大に発揮できるものだし、僕はバルセロナでの初日からそう感じているんだ」
- ————————————————————————トレーニング
- ■クラシコ敗北から1日の休日を挟み、エンリケチームがトレーニングを再開(@第2グラウンド)。バルサBからはムニールが参加した。
- ■アドリアーノ(内転筋)は未プレー許可だがグループ練習をこなす。レオ・メッシ、ネイマール、ドグラス、ベルマーレンはジムでの調整。アンドレス・イニエスタ(ふくらはぎ)は物理療法を受けた。
- ————————————————————————その他バルサ関連
- ■レオ・メッシは実は先週木曜に足首に軽い捻挫を負っていて、土曜日のマドリー戦は鎮痛剤を服用して臨んでいた、とEL CONFIDENCIAL紙。
- ■ルイス・スアレスの公式戦初招集(初遠征)に密着した3分間のビデオ(こちら)。
- ■英国で近日発売の本“Crossing the line, My Story”にてルイス・スアレスが、人種差別をした罰で8試合出場停止となったパトリス・エブラとの件について説明。「僕は人種差別主義者じゃない。その汚名が常についてくるかと思うと、悲しくて腹が立つんだ」「僕は“ネグロ(黒)”という言葉を、英語の持つ意味では使っていない。スペイン語では時々、“フラコ(痩せ)”や“ルビオ(金髪)”、“ゴルド(太い)”という種の単語を誰かに話す時使うんだ。僕の妻だって時々僕をネグロって呼ぶし、祖父はいつも祖母をネグリートって呼んでる」
- ■アルゼンチン代表監督タタ・マルティーノが11月の親善試合(12日にクロアチア戦、18日にポルトガル戦)にレオ・メッシとマスチェラーノを招集。試合はそれぞれウェンブリーとオールド・トラフォードで行われる。
- ■ローラン・ギャロスのミュージアム責任者さんたちが、2015年末から始まる大規模改修の参考にするため、バルサミュージアム(今年30周年)を訪問。ジョルディ・ペナス館長が2010年から実施したリフォーム内容などを説明して回った。