- ■バルセロナ一行が月曜夕方(18時20分)、チャンピオンズリーグ第3節の舞台となるベラルーシのミンスクに到着。ルイス・エンリケとセルヒオ・ブスケツが前日会見に出席した。
- ■この東欧遠征メンバーにおける一番のニュースは、トーマス・ベルマーレンに出場許可が下り、招集を受けたこと。ベルギー人セントラルは9月12日のビセンテ・カルデロンで左脚のふくらはぎを負傷していた。これによって現在の離脱選手はメッシ、イニエスタ、ラフィーニャの3人に。
- ■ルイス・エンリケが選んだメンバーは以下の20名。テル・ステーゲン、ブラボ、マシップ、ドグラス、ピケ、ダニ・アルベス、バルトラ、マスチェラーノ、ベルマーレン、マテュー、アルバ、アドリアーノ、ブスケツ、ラキティッチ、セルジ・ロベルト、スアレス、ネイマール、ムニール、サンドロ、グンバウ。
- ■飛行機にはUEFAユースリーグをプレーするフベニールAチームも同乗。
- ■ルーチョチームは遠征出発前、バルセロナのシウター・エスポルティーバにて試合前の最終トレーニング。今回はいつものように試合会場での前日練習は行わない。
- ■トレーニングではNIKEによってすでに展開されている新デザイン(黒/水色)のトレーニングウェアが着用された。
- ■ベラルーシへの移動中、ネイマールJr.がインスタグラムにある写真を投稿。ダニ・アルベス、アドリアーノ、ブラボとともに頭に“まげ”のある人形を持った写真で、「ドグラスのミニチュア」とメッセージが付けられている。空港の土産物屋で見つけた?“SUDAKAS”は南米選手の仲良しメンバーのこと。
- ■アレサンドロ・フレブ(2008/09シーズンにバルサ在籍)が火曜日の試合での招集メンバーから外れた、とBATEボリソフのAlexandr Yermakovich監督が認める。BATEは地元で非常に強く、3週間前にはローマに3-2で勝利。昨季はアスレティックに2-1で勝っているほか、2012年10月には本気メンバーのバイエルンも3-1で下している。決して侮れない相手。
- ルイス・エンリケ前日会見
- ■BATEボリソフ戦の前日会見でルイス・エンリケは、この試合が簡単にはならないだろうと慎重な姿勢。「私たちのいるグループは勝点が非常に拮抗している。楽に行けるとは思っていないよ。自分たちのすべき事に集中しなければならない。パフォーマンスを改善し、相手を上回らなければならない」
- ■監督のコメント詳細はニュースページで取り上げる予定。
- ブスケツ前日会見
- ■バルサ選手代表としてUEFA公式会見に臨んだセルヒオ・ブスケツが、BATEとの2連戦で勝利することがグループステージを突破するための重要なポイントになると強調した。「バイエルとローマの結果によるけれど、もし僕らがBATEとの対戦で6ポイントを手にすれば、勝ち抜けを事実上決められるだろう」
- ■「レオの不在は感じてるよ。彼はチームで一番破壊力があってアシストをする、世界最高の選手だからね。不在を感じないなんて不可能さ。彼がいないことでシステムやプレー方法は変わらないけど、彼の不在を出来るだけ感じさせないように試みる必要があるのは明らかだ」
- ■「BATE?チャンピオンズのアウェー戦はどれも難しいさ。彼らがグループステージを突破するチームとは思えなくても、それは試合が楽になるということじゃないんだ」
- その他バルサ関連
- ■LFPがリーガ第12節レアル・マドリー対FCバルセロナは11月21日18時15分キックオフと発表。この試合の前には代表ウイークが挿まれている。
- ■9月29日にカンプノウにて行われたチャンピオンズリーグ第2節 バルサ対レバークーゼンにて、バルサファンがカタルーニャ独立への意思を示す“esteladas”(星付きカタルーニャ旗)を掲げたことで、UEFA規律委員会が4万ユーロの罰金をFCバルセロナに科した。esteladasに対する罰はベルリン決勝に次いで2度目。その事を不服とするファンにより、このレバークーゼン戦ではUEFAアンセムに向け指笛が鳴らされていた。
- ■上記のUEFA規律委員会からの罰金に関し、FCバルセロナのジョルディ・メストラ副会長は、「まったく満足していない。(1回目の罰に対する)外交的な対話は成果を上げなかった」「私たちはこれからもクラブの利益を守っていく」とし、「最後まで戦っていく」とスポーツ仲裁裁判所など法廷へと訴える考えを示した。
- ■PSGのアルゼンチン人FWエスキエル・ラベッシ(30)が2016/17シーズンのバルサ入団で合意している、と伊Gazzetta dello Sport紙が報じる。ラベッシとPSGの契約は今季まで。バルサでの年俸は400万ユーロになるとか。
- ■FIFAからの謂れのない罰によって公式戦出場を禁じられていた4人の少年たち、アンスマネ・ファティ(カデテB)、ラビノ・カバシ、イマド(カデテA)、チャビ・シモンズ(インファンティルB)への出場許可が下りる。彼らは全ての条件を満たしているにもかかわらず、書類を提出しろと難癖を付けられていた。
- ■チャビ・エルナンデスがSky Sportsのインタビューで「将来バルサで働くことが大目標」と語る。その他、「でもバルサ監督はすごく難しいんだ。僕はグアルディオラ、ライカールト、バンガール、それに今はルイス・エンリケが本当に苦しんでるのを見てきた。とても難しい仕事だよ」、「1月まで持ち堪えれば、バルサは大きなことを成せるチームだと思う」「2009年の三冠チームとは比べられないよ。当時はもっとMFたちが得点機を作っていたけど、今はトリデンテがプレーを生み出しているね」など。