- ■アムステルダム･アレナでのアヤックス戦にて、チャンピオンズでのゴール数を通算71とし、ラウール･ゴンサレスの歴代最多記録に並んだレオ･メッシに、バルサ系メディアは称賛の嵐。これまでのギガクラックの記録を再び取り上げ、わっしょい中。
- ■メッシのCL71得点にまつわるデータ。以下は全てバルサ公式より。
- ■スタジアム別ではカンプノウが38、敵地が31、決勝戦が2つ。対戦相手別ではACミランが8、アヤックス、アーセナル、レバークーゼンが6、パナシナイコスとスパルタク･モスクワが4、セルティック、コペンハーゲン、リヨンが3。
- ■体の部位別では伝家の宝刀左足が59、右足が8、頭が4。シュートの場所ではエリア内が60（うちPK8）、エリア外11（うちFK2）。
- ■アシスト選手はイニエスタが9、アルベスが7、チャビが6、ペドロが4、アンリが3。 [FCB]
- 帰国･トレーニング
- ■試合後にバルサ一行を乗せる予定だった飛行機が故障で飛べなかったため、チームはアムステルダムにて一泊。この木曜昼14時にバルセロナへと帰り着いた。
- ■ジャーナリストとアウェイツアーのファンたちも当然バルセロナへと帰れず、スキポール空港で夜を過ごす不運。彼らは朝8時の便でオランダを離れ、10時にプラット空港に到着している。
- ■プラット空港に14時に着いた選手たちは、その足でサン･ジョアン･デスピのトレーニング場へと直行。疲労回復中心のセッションをこなした。バルサBからはそのままムニールが参加。
- ■ルイス･スアレス、トーマス･ベルマーレンはジムでの調整。セルジ･ロベルト、ジェレミー･マテューは物理療法。
- ■チームは金曜夕方にトレーニングを行った後、アルメリアへ向け出発する。バルセロナに戻ったその翌日にはすぐに別の遠征に臨む、ハードなスケジュール。
- その他バルサ関連
- ■マルクアンドレ･テル･ステーゲン 「監督の決断を可能なかぎり難しくしようとしている。トレーニングと試合でベストを示さないといけないし、アムステルダムではそれが出来たと思うよ」「僕は監督の決断を尊重する。パフォーマンスで彼を納得させていくし、何故プレー出来ないの？と訊ねることは役に立たないんだ」 [独SPORT1]
- ■アヤックス戦の勝利で、バルサはCLにおけるアウェー最多勝利チーム（41勝）となった。2番手はマドリーとマンチェスターUの40勝。バルサがオランダで白星をあげたのはCLでは初めて。グループステージ突破は15シーズン連続。 [FCB]
- ■チャビ･エルナンデスのCL出場数が150試合に到達（予選ラウンド含む）。
- ゴタゴタ
- ■脱税と税務捜査官の買収の罪を問われ、息子とともに懲役2年2ヶ月が命じられている元バルサ会長ジョゼップ･ルイス･ヌニェスによる恩赦の訴えを、バルセロナ裁判所が棄却。元会長には準備期間として10日間が与えられた、云々。
- ■元会長が牢屋に入ることになったことを受け、“バルサはジョゼップ･ルイス･ヌニェス・ミュージアムを改名すべきか？”とのアンケートをSPORT紙電子版が行ったところ、82%が賛成としている（745票時点）。
- ■ジョゼップ･マリア･バルトメウ会長がジョアン･ラポルタとサラ･マルティンに反論。「彼らの主張は事実ではない。（中略）ラポルタとサラ･マルティンには正確な発言をし、書類を読み、数字を説明する際には正しく述べてもらうことを求めるよ。私は彼らに責任を要求する」 [Catalunya Radio]
- ■ジョアン･ラポルタ 「先日私は、（バルサ会長選挙への）出馬を否定しないと言った。今では支援を受け、立候補する気持ちは日ごとに大きくなっている。やる気は増していっている」「ただ、まだ大分先のことだ。現時点でそれは優先事項じゃないよ」 [Esport3]
2014年11月06日(木) メッシの記録に沸く
