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2014年12月10日(水) 3-1:トリデンテ揃いぶみ!

  • FCバルセロナがパリ・サンジェルマンに逆転勝利(3-1)ズラタン・イブラヒモビッチに先制を許したものの、すぐさまレオ・メッシが取り返し、ネイマールスアレスのゴールで勝点3を手中に収めた。これでバルサはF組1位を奪取。
  • 10番、11番、9番の南米トリデンテ揃いぶみはこれが初めて。メッシの同点弾を好アシストしたスアレス、ゴラッソだったネイマールの逆転弾、ネイのシュートにしっかり詰めてダメを押したスアレス弾と、どれも良いゴールだった。
  • ■ネイマールがUEFAのプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれる。ネイマールがバルサで決めた29ゴールのうち、13は先制弾か逆転弾。
  • ダニ・アルベスが出場停止につき注目された右ラテラルは、結局“なし”のサプライズ。ルイス・エンリケの選択は、今季初となる3-4-3の大胆実施だった。守備時は右カリレーロのペドロ、左のネイマール、ピボーテを務めたマスチェラーノらが下がってカバーした。が、急造システムなのでどたばたは目立った
  • ■カリレーロとして右サイドを盛んに上下したペドロに、ファン・クアドラドを欲したのはこのためだなと感じる。
  • ■3バックの一角として先発したマルク・バルトラが気迫の好パフォーマンス。後半には身体を張った守りによって、PSGの3連続シュートをことごとく弾き返した。ダビド・ルイスやチアゴ・シルバがどうした!という気概が良い。
  • FCバルセロナがチャンピオンズリーグ(チャンピオンズカップ含む)での150勝を達成。レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘンに続いて3番目の快挙。初勝利は1959年9月23日のCDNAソフィア戦(6-2)。以前はリーグ優勝チームのみの参加だったため、バルサは1955年から1990年にかけては4度の出場しかない。現行のCLとなってからは常連出場チームに。
  • ■パリ市長アンヌ・イダルゴ氏とバルセロナ市長チャビエル・トリアス氏がパルコで観戦。
  • ■ハーフタイム中のトンネル内でのレオ・メッシとチアゴ・モッタ、ズラタン・イブラヒモビッチの談笑が話題に。
  • ■観客数82,570人は今季最多の入り。
  • ルイス・エンリケ
  • ■「守備バランスを崩せる選手たちのために、スペースが欲しかったんだ。より多くの戦術デザインを用いれるほどに、私たちは強くなると思う。相手チームは私たちの手を読めなくなる
  • ■「パリのようなレベルのチームに勝つには11人で攻撃し、11人で守る必要があるんだ
  • ■「システム上のリスク?それは結果次第だよ。上手くいくかどうかは結果によるだろう。私たちは大きな欠場者が出て、どうすれば守ってくる相手にダメージを与えられるかと考えたよ。私たちの選手たちの特長を活かしての判断だった。相手に先行を許したけれど、私たちはその後良いプレーでスコアをひっくり返した。私たちは是が非でも勝つ必要があったし、レオのためにスペースを作り、後方から良いボールを出すことを狙っていた
  • CL 1/8ファイナル組合せ抽選
  • パリ・サンジェルマンに勝利したことで、FCバルセロナはグループFでの首位を奪取(8年連続)。1/8ファイナルでは他組の2位全て(ユベントス、バーゼル、レバークーゼン、アーセナル、マンチェスター・シティ、シャルケ、シャクタール)と当たる可能性がある。
  • 1/8ファイナルの組み合わせ抽選会は12月15日(月)現地12時より、ニヨン(スイス)にて実施される。1/8ファイナルの第1戦は2月17/18日、もしくは2月24/25日。
  • ■ライバル候補7チームのうち、一番長い間対戦していないのはユベントスで、2002/03が最後の顔合わせ。遠くて寒くて政情不安定なウクライナのシャクタール・ドネツクは別の意味で怖い。
  • プレマッチ
  • ■試合当日朝、ルイス・エンリケがPSG戦の招集メンバー18名を発表。出場停止のダニ・アルベス、ラフィーニャ、負傷中のベルマーレンに加え、マシップ、モントーヤ、ドグラスが監督判断で招集外となった。右ラテラルは誰が担当する?と注目される中で、本職右ラテラルたちが揃ってリスト外。
  • ジェラール・ピケがすごい私服でカンプノウにやってきたとネット騒然^^ (こちら)。 [SPORT]
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