- ■バルセロナのイベント会場La Antiga Fabrica Damm にて、第3回ガラ・エストレージャ・フットボル・カタラ(カタルーニャフットボル祭典)が催され、カタルーニャのフットボル(&フットサル)界の功労者たちに各賞が授与された。FCバルセロナとRCDエスパニョールからは会長や理事たちが複数出席。
- ■2013/14シーズンのフットボル部門各賞は次のような感じ。最優秀選手賞セルヒオ・ガルシア。最優秀女子選手賞マルタ・コッレデラ。最優秀監督アルベルト・“チャッピー”・フェレール(コルドバを1部に昇格)。最優秀若手セルジ・サンペール。最多得点選手ジョナタン・ソリアーノ(ザルツブルグ)。
- ■カルラス・プジョルは現役時代の功績が認められ、審査員特別賞を受賞。バルサの前主将はパートナーのバネサ・ロレンソさんと式典に出席し、受賞に感謝を表した。「僕はとても幸運でした。僕は19年間、自分が一番好きなことに身を捧げられた。それも自分が世界最高だと考えるクラブでです」
- ■カルラス・プジョル 「僕はとても良い時間を過ごしてきました。また難しい時期もあり、特にここ数年はきついことが幾つも起こりましたが、それらの全てが僕たちを強くしました」「(バルサの今)外部からは、何事もより容易に見えるものです。それで多くの人たちは批判をする。僕もそうです。でも選手だった僕らは、自分たちの仕事の難しさを知っています」
- ■式典ではティト・ビラノバのビデオも流され、会場はFCバルセロナの元監督を偲んだ。
- ■チャッピー・フェレール 「バルサ?最後は全てのコンペティションで上に行くと確信してるよ。ルイス・エンリケには明確なアイディアがある。忍耐強くいけば、彼は上手くやるだろう。今は悪いと言われているけれど、首位とは2ポイント差なんだ」 [SPORT]
- チャビ・エルナンデス
- ■代表を引退したクラックチャビ。この日は英SQUAWKAに独占インタビュー(長い)が登場(こちら)。「引退後もフットボルの仕事を続けていきたいけど、どういう形になるのかはまだ分からないんだ。フットボルは僕の人生最大の楽しみだし、現役を終えてからも携わっていければと期待してるよ」
- ■「異なるプレースタイルの大好きな監督たちは何人もいる。ルイス・エンリケ、グアルディオラ、デルボスケ・・・一番好きなのは、ゲームをコントロールしようとする監督だね」「バンガールはインパクトのある人だった。若い時は彼が監督で本当に楽しんだよ。彼はトレーニングで選手に多くを求めたけど、同時にとても人間的だったね」
- ■「(プレミア期待の新星SterlingとBarkeyはバルサでやっていける?)もちろん。僕はいけると思う。彼らには信じられないほどのフィジカル能力があるし、テクニックもある。スペインではテクニックのある選手が優先されるけれど、フットボルにおいてはどちらも重要だからね」(スビ、キイテマスカ?)
- トレーニング
- ■今週最初のトレーニング(@第2グラウンド)。13選手が代表チームに呼ばれているので、マシップ、モントーヤ、チャビ、ドグラス、アルベス、アドリアーノ、セルジ・ロベルト、マシップのこじんまりとしたセッション。フベニールAのGKオナナが参加した。チャビがいるだけで、なんか華やぐ。
- ■セッション途中にはフットバレーをして楽しむ時間も。
- ■アンドレス・イニエスタ、ジェレミー・マテューは物理療法。ベルマーレンは個別調整。
- その他バルサ関連
- ■デニス・スアレス 「バルセロナに戻ってバルサと対戦するのがとても楽しみ。僕らにとってはカンプノウで力を示す大きなチャンスだからね。ベストを尽くせるように頑張るよ」「バルサが弱いというのはウソだよ。彼らにはどんな瞬間でも試合を決められる選手がいるんだからね」 [Esports Cope]
- ■FCバルセロナがソシオに対して行ったAPOEL戦(11/25)観戦希望者受付には、213名(79グループ)の応募があり、全員が遠征に参加できることとなった。バルサ割り当て分(816枚)に届かず、抽選は行われない。 [FCB]
- ■マルク・ウィルモッツ(ベルギー代表監督)「ベルマーレンが手術するというウワサ?私は何も知らない。FIFAウィークが終わってから、バルセロナを訪れるつもりだ。その時、彼が本当に感じていることが分かるだろう」。ベルマーレンについては、12月3日のコパ(ウエスカ戦)でデビューとの憶測も。
- ■ジャーナリストのGuillem Balague氏が著書にて曰く、クリスティアノ・ロナウドはロッカールーム内ではレオ・メッシのことを“cabronazo”(クソヤロウetc)と呼んでいて、「同僚たちはメッシをクリスティアノの子犬のように言っている」。これに対しクリスティアノはフェイスブックにて、「完全な誤り」であり法的に訴えるとコメント。「同業者に対して敬意を抱いているし、言うまでもなくメッシもその例外ではない」と締めくくった。
- ■次のバルサ会長選挙候補者アグスティ・ベネディトがセルタ戦に訪れたソシオを対象に個人的な聞き取り調査を行い、その結果を発表。80%が現理事会を承認せず、今選挙があれば33.8%がラポルタに入れると答えている(23.9%がベネディト、17.9%がバルトメウ)。その他の項目でも、現会長は軒並み敗北。