- ■水曜日のウエスカ戦に右ラテラルとして先発出場したドグラス・ペレイラ。ルイス・エンリケとファンの信頼を勝ち取る絶好の機会だったが、セグンダBのチームを相手に攻守において冴えなかったため、少なくとも外野の不安は拡大した。
- ■ドグラスはエル・アルコラスで90分間フル出場し、69のプレーに関与(SPORT紙)。今季2度目の出場につき周囲との連携はぎくしゃくで、攻撃面では意欲こそ見られたが相手守備陣を突き破るようなプレーはなかった。
- ■“この試合で彼が示したのは、まだまだ多くの時間と改善が必要であることだけだ”、というのが概ねのメディア評価。
- ■南米事情に詳しいインテルのスカウト、アントニオ・リマ氏 「ドグラスはブラジルでは名門サンパウロでプレーしていたし、U20代表でもプレーしている。輝いてる時期はあった。今はこちらに来たばかりで、適応の最中だ。これまで出場した2試合よりずっと良いパフォーマンスを見せることは出来るよ」「来年は良くなるかもしれない。私がかつて見たレベルからいけば、“バルサの選手”となれる可能性はある。彼を信じることだ。もしレベルにないなら、ルイス・エンリケはプレーさせなかっただろうし、獲得もしてなかっただろうからね」
- ■アントニオ・リマ 「他所のクラブに貸し出すのがベストだった。そのほうが早く適応しただろう。彼に対しては不当なキャンペーンが為されていると思うし、私たちは待つべきなんだ」 [Esports COPE]
- ■そのドグラスよりもルイス・エンリケの優先順位が低くなっているマルティン・モントーヤに関しても、一体全体どうなっているんだ?とざわざわするバルセロニズモ。モントーヤの代理人は来週スビサレッタと話し合い、双方にとってベストの解決策を探すとされる。
- ■SPORT電子版アンケート。問い:モントーヤよりドグラスのほうが良いと思いますか? 答え:「はい」 8% 「いいえ」 92% (1,697票時点)
- メッシのカードを取り消し
- ■レオ・メッシのバレンシア戦でのイエローカードを不服とし、取り消しを求めたFCバルセロナの訴えを上告委員会が受諾。メッシのカードは無事取り消された。
- ■メッシは11月30日のバレンシア戦でセルヒオ・ブスケツの決勝ゴールを祝う際に、スタンドからの投てき物が頭部に命中。それによってグラウンドに戻るのが遅れたためにボルバラン主審は遅延行為と判断し、カードを提示していた。これに対しバルサは大会委員会に異議を申し立てたものの却下され、上告委員会に上訴していた。
- その他バルサ関連
- ■5日(金)に行われるスポーツ仲裁裁判所の公聴会に出席するため、バルサ弁護団がローザンヌ(スイス)入り。
- ■FCバルセロナはサンチャゴ・ベルナベウで敗れて以降、アヤックス、アルメリア、APOEL、バレンシア、ウエスカとアウェー5連勝。敵地での5連勝は昨シーズンのマラガ、バレンシア、ラージョ、アルメリア、セルティック以来。 13日のヘタフェ戦にも勝って6連勝となれば、2012/13シーズン以来。 [FCB]
- ■ペドロ・ロドリゲスは2009/10(レオネサ)、2010/11(セウタ)、2013/14(カルタヘナ)、2014/15(ウエスカ)と国王杯初戦でゴールを決めている。コパではこれまで計16ゴール(CLは15、リーガは53)。 [FCB]
- ■アンドレス・イニエスタのゴールは昨シーズンのサンチャゴ・ベルナベウ(3-4勝ち)以来。ウエスカ戦で最もパスを行ったのはセルジ・サンペールで99本(95回成功)。 [FCB]
- ■ライカー時代のフィジカルトレーナーで、現エルサルバドル代表監督のアルベルト・ロカが 102nueve.com にて、バロンデオロ投票はイニエスタ、メッシ、ネイマールに投票したと明かす。100%クレ的投票。
- ■シルビーニョ(40)がインテル監督ロベルト・マンチーニのアシスタントに就任するとのこと。引退前の2009/10シーズンにマンチェスター・シティにてマンチーニの下でプレーしたことがある縁。カルラス・プジョルも第2監督の要請を受けたが、断っていた。