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2015年1月7日(水) 会長選挙早まる!

  • ■FCバルセロナ会長ジョゼップ・マリア・バルトメウが記者会見を開き、シーズン終了後に会長選挙を実施すると発表した。
  • ■バルトメウ会長はこのところのクラブ周辺の緊張感を「過度で異常であり、クラブが機能している現実に沿ったものではない」と述べつつも、その「緊張感を下げるために」選挙を行うことを決意したと説明。辞任をする考えはなく、チームが目標を達成するために仕事に集中すると強調した。
  • ■これから騒がしくなるであろう立候補者たちに対しては、フェアプレーを要求。「選挙活動期間が訪れるまでは、立候補予定者たちには責任ある行為とフェアプレーを求めたい。最も重要なものは、成功するためにシーズンを戦っている各チームであり、パラウやカンプノウでプレーする彼らがすばらしいシーズンとなるように支えていくことを求める」
  • ■選挙予定日に関しては、「シーズンの最後」とのみ言及。
  • ■逆風が吹くルイス・エンリケ監督には、信頼は揺らいでいないと強調。「彼は今、チームを作り直しているところだ。彼が適切な人物であることを私たちは疑ってはいない。選挙が行われることで緊張感も緩和され、それはチームを助けることにもなるだろうと思う」
  • ■英国方面からのウワサのあるレオ・メッシには、放出の考えはないと断言。「メッシは私たちのリーダーであり、契約がある。私たちのプロジェクトは彼を中心に回っている」「バルサがレオを売りたがってないことは誰もが知っている。彼はチームの基礎となる選手だ」「監督と彼の関係は良いよ。私は両者と話したし、今後問題が出てくるとは思わない」
  • ■後任スポーツディレクターに関しては、慌てることなく理事会内で話し合って決めていくと説明。スビ解任の理由は「ここ数週間で信頼を失うことがいくつか起こった。それは重大なことではなく、仕事をしていれば起こることではあるが、私たちは今新しいディレクターを探している」とのこと。オスカル・ガルシアと会ったというSPORTの報道は否定。
  • ■FIFAからの補強禁止処分には改めて「過度で不公平」な罰だとの考えを示し、FIFA会長に書簡を送る考えであるとコメント。未成年選手の契約においては「管理上の過ちがあった」と認め、「すでに方法を変更した」と述べた。
  • ルイス・エンリケ前日会見
  • ■バルサ監督による国王杯エルチェ戦の前日会見で最も関心が高かったのは、当然ながらレオ・メッシとの関係。「私はチームの全員と、シーズン開始時と同じ関係にある。お互いのことをよく知るようになっているだろうし、それによって関係は良くなっただろうけど、それ以上の変化はないさ」
  • ■「レオ・メッシが月曜日のトレーニングを欠席したのは、胃腸炎を患ったからだ。それは事実だよ」「メッシは最も重要な選手であり、世界最高の選手、チーム最高の選手だ」「チーム内で起こっていることについて情報を提供する気はない。チームに関する多くのウワサに対しては肯定も否定もしないよ
  • ■「選手たちの扱い方に関して、後悔している事は何もない」「自分の子供たちと同じように、全員を同じようには扱わない。それは過ちとなるだろう。ただ全員にとって極めて重要な物事は存在する。個人の上にグループがあるんだ」
  • ■「監督の去就を決めるのは結果だ。けれども私はクラブや選手たちに支えられていると感じているし、初日と同じプロ精神と激しさで仕事に臨んでいるよ」「自分に大きなパワーを感じているし、モチベーションも十分だ。すばらしい後半戦になると信じている」
  • ■「会長からの最後通牒は受けていない。エルチェ戦はいつもと同じように自身を持って臨んでいくさ。物事が上手くいくと考えてね」
  • ■「スビサレッタ解任はとても悲しいニュースだ。私をクラブに連れてきたのは彼だし、Bチームでも一緒に仕事をしていたからね。スビサレッタ、バレンティ、ナルシス・ジュリアの3人はハイレベルなプロで、仕事に忠実で正直な人たちだ。この先も私を助けてくれただろう、と思う。悲しいニュースだし、私を凹ませているよ」
  • ■「全てのコンペティションで可能性のある今の状況は、私にとっては楽観的なものだ。しかし最近の結果によって、ファンが少々失望していることも理解している」「エルチェはリーガでデリケートな状況にあり、主力を温存してくると思う。どの選手が出てくるのか気になるところだけれど、私が特に心配なのは私の選手たちの状態なんだ。チームが置かれている状況は、心地良いものではないからね」
  • エルチェ戦へのトレーニング
  • ■レジェスマゴスの休日を享受したトップチームがトレーニングを再開。まだ見慣れないスミレ色のトレーニングウェアに身を包み、出場可能な全選手(メッシ含む)とムニールが参加した。
  • ■渦中のレオ・メッシは予定よりも30分ほど早い9時40分にシウタ・エスポルティーバへと到着した。チーム一番乗り。 [Telecinco]
  • ■スポーツディレクターを解任されたアンドニ・スビサレッタがシウタ・エスポルティーバを訪れ、トップチームやバルサBの選手たち、下部カテゴリーを含む各監督コーチたちと最後の別れをしていった。
  • その他バルサ関連
  • マルクアンドレ・テル・ステーゲンいつかナンバーワンになりたいし、自分にはそれが出来ると確信してるんだ。ハードワークを続け、向上することでそれは叶うさ。僕に出来るのは自分がベストであると示すことだけ。戦っていくよ」「単なる観客である、というのは簡単じゃないよ」「一番仲良しはダニ・アルベス」 [Sport Bild]
  • アレックス・ソング(ウエストハムに貸し出し中)がカメルーン代表引退を表明。ソングはコパアフリカ2015の招集メンバーから外れている。母国への愛は変わらないけれど、クラブでのキャリア再建に集中したいとのおと。2005年に代表デビューし、キャップ数は49回。
  • ■FCバルセロナはアンドニ・スビサレッタのアシスタントだったアルベルト・バレンティン、ナルシス・ジュリアの2人にも契約解除を告げた、とEsport3。
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