- ■エースのレオ・メッシがハットトリックの活躍でチームを牽引。危なげなくデポルティーボを退け(0-4)、3ポイントを追加した。
- ■ルイス・エンリケがリアソールに送り出した先発メンバーは、1週間前のアトレティコ戦と同じ11人。ルーチョが同じ先発イレブンを起用したのは、バルサ監督となって29試合目にして初めての出来事。その11人はブラボ、アルベス、ピケ、マスチェラーノ、アルバ、ブスケツ、ラキティッチ、イニエスタ、メッシ、スアレス、ネイマール。
- ■レオ・メッシのバルサ選手としてのハットトリック達成はこれで30回目(アルゼンチン代表では3)。リーガでは22回目の1試合3得点となり、うち18回はPKを含んでいない。
- ■レオ・メッシがリーガのアウェイ戦で得点を決めたのは実に3ヶ月ぶりで、10月4日のラーヨ・バジェカーノ戦以来(0-2)。以降はマドリー、アルメリア、バレンシア、ヘタフェ、レアル・ソシエダ戦と無得点が続いていた。
- ■レオ・メッシが公式戦においてヘディングでネットを揺らした場合、バルサは必ず勝っているらしい(15戦全勝)。 [SPORT]
- ■クラウディオ・ブラボはバルサのリーガ前半戦19試合全てに先発し、12試合で完封。失点した7試合でも、2点以上を奪われたのはレアル・マドリー戦(3-1)のみだった。 [SPORT] リーガ前半戦終了時点での9失点は、1986/87シーズンのアンドニ・スビサレッタ(8失点)に次ぐクラブ記録。9つのうち2つはPK(ロナウドとマンジュキッチ)、1つはジョルディ・アルバのオウンゴール。 [MD]
- ■アンドレス・イニエスタがリーガでの350試合出場を達成。トップ昇格から13年目での快挙。このリアソールではカピタンマークも腕に巻いた。
- ■ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長 「メッシは私たちのスター。私たちは彼を中心としてチームを作った。彼は私たちのリーダーだよ」「多くの選手が新加入したなかでの前半戦の成績には満足している。チームはまだ成長中だ」 [Canal+]
- 選手たちのコメント
- ■クラウディオ・ブラボ 「こういう勝ち方をすると自信と落ち着きを得られるね」「プレーの傾向が変わったと僕は思わないけど、よりアグレッシブになったかもしれない。これからもこの2試合のような試合をして、勝ち続けていきたい」「失点をゼロにできると幸せだけど、それはチームがいつも攻めているから。全員の手柄なんだ」「いつも試合に出たいけれど、出場しない時はプレーする選手とチームを手助けしないといけない」
- ■ジョルディ・アルバ 「結果も内容も良くなってきているし、シーズンが終わるまでそれが続いていくことを期待してるよ。チームはアトレティコ戦やエルチェ戦と同じように激しくプレーした」「全体としてチームはとても良かった。レオは違いを見せたけれど、全員の仕事の成果さ」
- ■イバン・ラキティッチ 「立ち上がりから全員がすばらしい仕事をしたよ。早い段階で先制できたのが重要だし、僕らの前線のクオリティがあれば、先制できれば楽になる。チームの良い仕事を祝いたいね」「誰だって試合に出たいけど、一番大事なのはチーム。ミスターの考えを信じるのが重要なんだ」「スアレスはこれからたくさんゴールを決めるよ」
- 試合前のあれこれ
- ■ルイス・エンリケがラ・コルーニャ遠征メンバー18名を発表。医療部の出場許可が下りなかったチャビ・エルナンデスとジェレミー・マチュー(アキレス腱)、トーマス・ベルマーレンが怪我で、ドグラスとマシップが監督判断で招集外。バルサB選手も呼ばれなかった。
- ■招集リスト:ブラボ、テル・ステーゲン、モントーヤ、ピケ、ラキティッチ、ブスケツ、ペドロ、イニエスタ、スアレス、メッシ、ネイマール、ラフィーニャ、マスチェラーノ、バルトラ、アルバ、セルジ・ロベルト、アドリアーノ、アルベス。
- ■バルサ一行は午前10時過ぎにプラット空港を発ち、1時間半後にラ・コルーニャへと到着。現地は雨模様(雨は後に上がる)。
- その他バルサ関連
- ■セグンダ第21節 バルサB 3-1 レクレアティボ。残留争いのライバルに勝利し、連敗をようやく4で止めた。サンペールは気管支炎に罹っているらしい。ムニールは先発出場。