- ■サンチャゴ・ベルナベウで行われたチャンピオンズ準決勝ブエルタ、レアル・マドリー対ユベントスは1-1のドロー。2試合合計スコア3-2でイタリア王者の勝ち抜けとなった。これによって6月6日(土)にベルリンで開催される決勝戦はユベントス対バルセロナに。
- ■FCバルセロナとユベントスがチャンピオンズ決勝で顔を合わせるのはこれが初めて。前回対戦はもう12年前の2002/03シーズンの1/4ファイナルで、カンプノウでの第二戦の延長114分のマルセロ・サラジェタのゴールによってバルサが敗れた(1-1、1-2)。
- ■1990/91シーズンはレコパ(カップウィナーズ・カップ)の準決勝で対戦し、3-1、1-0でバルサが決勝進出。1985/86シーズンにはチャンピオンズカップ1/4ファイナルで顔を合わせ、こちらもバルサが次ラウンドに進んでいる(1-0、1-1)。
- ■バルセロナはこの10年間で4度目のチャンピオンズ決勝。一方でイタリアの“老貴婦人”は2003年以来のファイナル(ミランに敗北)。
- ■ユベントスはすでにセリエA優勝を決めており、コパでも決勝進出。バルサとともにトリプレーテ(三冠)の可能性を残している。コパ・イタリア決勝(対ラツィオ)は5月20日(水)に行われるらしいので、5月30日(土)にコパ決勝をプレーするバルサよりも準備期間が長い。
- ■ユベントスを勝ち抜けへと導いたゴールがマドリーカンテラ出身のアルバロ・モラタで、モラタは第一戦でもゴールを決めているため、札束>カンテラの報いだと反マドリー方面ではにやにや。
- ■カルロス・テベス曰く、 「大きなサプライズを起こす、それが僕らの強みだ」。バルセロナは最大の集中力と敬意と自信をもって臨まなければ。
- ■2014年ワールドカップで“事件”の主人公となったルイス・スアレスとキエッリーニがベルリンで再会するぞ~と野次馬的注目集まる。デランテロ対セントラルの純粋な対決は興味あり。
- ■チームトレーニングが休日となったこの水曜、ルイス・スアレスはシウター・エスポルティーバを訪れ、前夜に違和感を覚えた太ももの検査。どうやら特に問題はなかったようで、週末のアトレティコ戦も出場すると見られる。
- ■“ネイマール・ケース”がまたぶすぶすと煙を上げそうなのがイヤな感じ。