- ■来年夏にフランスで開催されるユーロ2016予選が欧州各地で行われ、イバン・ラキティッチ擁するクロアチアとアルダ・トゥランのトルコがそれぞれ勝利、本大会出場を決めた。彼ら2人が11月に行われるプレーオフを戦わなくてよいのは、バルサとして助かる。
- ■クロアチアはマルタに0-1で勝利。グループHでの2位通過を決めた。イバン・ラキティッチは先発し、77分にBrozovicと途中交代。
- ■一方でアルダ・トゥランはアイスランド戦にフル出場。トルコは10人でプレーしていた89分にSelcukのフリーキックがネットを揺らし劇的勝利(1-0)、さらにラトビアがカザフスタンに1-0で敗れたことでトルコは各グループの3位チームで最上位となり、本大会出場が確定した。グラウンドでラトビアの結果を待っていたトルコ選手たちは歓喜×歓喜。
- ■トルコと同じグループAのオランダはチェコに2-3で敗れ、予選敗退。バルサにオランダ人選手はいないので直接関係ないが、FCバルセロナのセクレタリオ・テクニコ、ロベルト・フェルナンデスが試合を生観戦し、アヤックスの3選手(Riechedly Bazoer、Jairo Riedelwald、Anwar El-Ghazi)をチェックした模様。Esport3が伝える。オランダは低調な出来だったとのことで、フェルナンデスはガッカリしてスタジアムを後にした可能性が高い。
- テル・ステーゲンが戻る
- ■今週2回目となるトレーニング。ドイツ代表に招集されていたマルクアンドレ・テル・ステーゲンがまずチームへと戻ってきた。テル・ステーゲンは今回、試合には出場していない。バルサBからの参加はMFのジェラール・グンバウ。
- ■水曜日にはスペイン代表選手たち(この日は休日)が合流する予定。その他の選手たちは木曜日にトップチーム練習に戻ってくる。
- ■レオ・メッシ、アンドレス・イニエスタ、トーマス・ベルマーレン、ラフィーニャがリハビリを続行中。別メニュー調整を続けているルイス・スアレスがどこかを痛めているとの情報もあり、気になるところ。
- その他バルサ関連
- ■今年の年末(12月27日)に行われるカタルーニャ対バスクの親善試合は、バルサB監督ジェラール・ロペスとRCDエスパニョール監督セルヒオ・ゴンサレスが二人で指揮を執るとカタルーニャフットボル連盟が発表。ジェラールはバルサBを率いるため、カタルーニャ選抜の監督を辞任していた。
- ■土曜日にバルサと対戦するラーヨ・バジェカーノのパコ・ヘメス監督 「自分のチームを私は信頼しているが、バルセロナのようなチームと対戦する時は結果はあまり気にしない。私が見たいのは別のことだ。勇敢に真っ向勝負するチームが見たいんだ。私たちは小さなチームだが、結果は自分たちの姿勢次第だろう。カンプノウで勝つのは非常に難しいが、不可能ということではない」
- ■UEFA.comにて5人編成のドリームチームを訊ねられ、レオ・メッシ、イニエスタ、チャビ、プジョル、そしてビクトル・バルデスとバルサ選手&元選手で固めたジョルディ・アルバ。
- ■デメトリオ・アルベルティーニ 「ベラッティは私にチャビを思い出させるよ。これはもう何度も言ってきたことだけど、彼のショートパスはバルサスタイルのプレーだ。ピルロとはタイプが異なるけれど、彼もまた並外れた選手だね」 [La Gazzetta dello Sport] ベラッティ(23)とPSGの契約は2019年まで。来夏バルサが狙っているとされる選手の一人。