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選手移籍リスト:ロベルト・フェルナンデスST(2015/16〜2017/18)

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2015年1月のぷちクライシスによってアンドニ・スビサレッタが解任され、ロベルト・フェルナンデスがセクレタリオ・テクニコに就任。3シーズンの補強/放出を担当した。
就任1年目となる2015年夏は、FIFAによる補強禁止処分により苦労。
2年目の2016年の夏は、控えを厚くしようとミドルクラスの若手選手ばかりを獲得したが、結果的に失敗に終わった。
3年目はネイマールの退団によってスカッド計画の急きょ組み直し。翌年加入するアルトゥールとラングレに目を付け、押さえたのはすばらしかった。

2017/18:エルネスト・バルベルデ監督/バルトメウ理事会

ネイマールが契約解除条項を利用し退団、PSGへと強引に移籍した。契約解除金として2億2,200万ユーロがバルサの金庫に。
・そのネイの穴を埋めるべく、ウスマン・デンベレを獲得。ドルトムントの練習をボイコットするなど、後味の悪い移籍となった。クラブ史上初となる、1億ユーロ超えの黄金ルーキー。

・中国リーグから、4,000万ユーロもの契約解除金を支払いパウリーニョを獲得。欧州での実績がない、三十路を過ぎている、無名、バルサスタイルと程遠い選手と批判続出。
・念願だった右ラテラルに、期待株のネルソン・セメドを獲得。
・武者修行に出ていたジェラール・デウロフェウを呼び戻す。
・昨季終盤の働きが認められ、マルロンの買取オプションを行使。しかしチームには残さず、OGCニースに期限付き移籍に出された。

・冬のマーケットで、夏に逃していたフィリペ・コウチーニョを獲得。クラブ最高額選手に。
・冬のマーケットでハビエル・マスチェラーノが退団しウンティティも負傷中ということで、ジェリー・ミナを前倒し獲得。

移籍金で「○○M+○M」となっているのは、前が固定額、後ろが成績などに応じて変わる変動額。Mは100万ユーロ。

加入
背番号 名前 国籍 移籍元 移籍金 契約年数
11 デンベレ ボルシア・ドルトムント 105M+40M 5
15 パウリーニョ 広州恒大 40M 4
2 セメド ベンフィカ 30M+5M 5
16 デウロフェウ エバートン 12M 2
14 コウチーニョ(冬) リバポー 120M+40M 5.5
24 ミナ(冬) パルメイラス 11.8M 5.5
マルロン フルミネンセ 4.5M 3
オルトラ アラベス レンタル終了 3
ムニール バレンシア レンタル終了  
ドグラス スポルティング レンタル終了  
サンペール グラナダ レンタル終了  
ベルマーレン ASローマ レンタル終了  
テージョ フィオレンティーナ レンタル終了  
放出
背番号 名前 国籍 移籍先 移籍金 在籍年数
11 ネイマール PSG 222M 4
24 マティエウ スポルティング・リスボン 自由移籍 3
25 マジップ バジャドリー 契約終了 3
7 アルダ(冬) Basaksehir FK レンタル(2年半)
買取op付き
2.5
12 ラフィーニャ(冬) インテル レンタル(半年)
買取op付き
3.5
14 マスチェラーノ(冬) 河北華夏幸福 10M 7.5
16 デウロフェウ(冬) ワトフォード レンタル(半年) 0.5
サンペール ラス・パルマス レンタル(1年)
ドグラス ベンフィカ レンタル(1年)
マルロン ニース レンタル(2年)
ムニール アラベス レンタル(1年)
テージョ ベティス 4M+1M

2016/17:ルイス・エンリケ監督/バルトメウ理事会

・主力選手たちの負担を軽減するため、控えとなる“ミドルクラス”を充実させることを目的とした2016年夏。
ウンティティディニェアンドレ・ゴメスパコ・アルカセルデニス・スアレスら、22歳の若手を次々に獲得した。
・最大の成功は、スカウティングがすばらしかったウンティティ。以降、フランスリーグはバルサお気に入りの買い物先に。
ルイス・スアレスの控えとなる“第4のFW問題”は、紆余曲折の末パコ・アルカセルを引き抜けたことで落ち着いた。
・当初の計画になかったアンドレ・ゴメスを、“マーケットチャンス”として獲得。
・昨季末から、デニスの呼び戻しは既定路線。いきなりチャビの背番号6を継承。

・夏加入の唯一のベテラン選手が、クラウディオ・ブラボの後任となるジャスペル・シレセン

・右サイドの主 ダニ・アルベスがユベントスへと自由移籍。
・出場時間を得るべく、マルク・バルトラがドルトムントへと格安移籍。
・ルイス・スアレスの控えとして落第の判子を押されたサンドロムニールが退団。

移籍金で「○○Mユーロ+○Mユーロ」となっているのは、前が固定額、後ろが成績などに応じて変わる変動額。Mは100万ユーロ。

加入
背番号 名前 国籍 移籍元 移籍金 契約年数
6 デニス・スアレス ビジャレアル 3.25M 4+1
23 ウムティティ オリンピック・リヨン 25M 5
19 ディニェ パリ・サンジェルマン 16.5M+4M 5
21 アンドレ・ゴメス バレンシア 35M+20M 5
13 シレセン アヤックス 13M+2M 5
17 パコ・アルカセル バレンシア 30M+2M 5
16 サンペール バルサB 昇格 3
モントーヤ ベティス レンタル終了  
テージョ フィオレンティーナ レンタル終了  
ソング ウエストハム レンタル終了  
放出
背番号 名前 国籍 移籍先 移籍金 在籍年数
6 ダニ・アルベス ユベントス 自由移籍 8
15 バルトラ ボルシア・ドルトムント 8M 4
19 サンドロ マラガ 契約解除 1
21 アドリアーノ ベジクタス 0.6M+0.9M 6
23 ベルマーレン ASローマ レンタル(1年)
買取op付き
2
13 ブラボ マンチェスター・シティ 18M+2M 2
16 サンペール グラナダ レンタル(1年)
2 ドグラス スポルティング レンタル(1年) 2
17 ムニール バレンシア レンタル(1年)
買取op付き
1
ハリロビッチ ハンブルグ 5M
モントーヤ バレンシア 契約解除
ソング ルビン・カザン 契約解除
テージョ フィオレンティーナ レンタル(1年)
買取op付き

2015/16:ルイス・エンリケ監督/バルトメウ理事会

・未成年選手を入団させたことでFIFAから補強禁止処分を受けた夏。
・バルサB以下、育成部門も補強不可となったことが効いた。カンテラーノ育成の流れが一度途切れる。

・FIFAの処分が開ける2016年冬マーケットまで出場登録が出来ないことを承知で、バルサと契約してくれたのがアルダ・トゥランアレイシ・ビダル。トレーニングだけの半年間となった。

・バルサの伝説、チャビ・エルナンデスが退団。カタールへと旅立った。
・ペドロ・ロドリゲスもまた出場時間を求めてチェルシーへと移籍。二人が去ったことで、スカッドの控え層は薄くなってしまった。

移籍金で「○○Mユーロ+○Mユーロ」となっているのは、前が固定額、後ろが成績などに応じて変わる変動額。Mは100万ユーロ。

加入
背番号 名前 国籍 移籍元 移籍金 契約年数
22 アレイシ・ビダル セビージャ 18M+4M 5
7 アルダ アトレティコ・マドリー 34M+7M 5
デウロフェウ セビージャ レンタル終了  
ソング ウエストハム レンタル終了  
17 ムニール バルサB 昇格  
16 サンドロ バルサB 昇格  
ハリロビッチ バルサB 昇格  
放出
背番号 名前 国籍 移籍先 移籍金 在籍年数
6 チャビ アルサッド 契約停止 17
デウロフェウ エバートン 6M  
アフェライ ストークシティ 契約終了  
2 モントーヤ インテル レンタル(1+1年) 3
7 ペドロ チェルシー 37M+3M 6
ハリロビッチ スポルティング・ヒホン レンタル(1年)  
デニス・スアレス ビジャレアル 契約解除
買戻op 3.25M
 
ソング ウエストハム レンタル(1年)  
モントーヤ ベティス レンタル(半年)  
テージョ フィオレンティーナ レンタル(半年)