ドルトムントはデンベレ移籍を完全拒否、ならば2018~19年獲得を目指す

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それまで他のグランデの誘惑をブロックすることが必要。

将来スケールのでっかいクラックになりそうな気配をふんだんに漂わせるフランス代表の若きデランテロ、ウスマネ・デンベレ(20)。バルサのロベルト・フェルナンデスSDは前々から彼に高い関心を示しており、デンベレ本人も先日、昨年夏にロベルトからバルサ入団の打診があったことを認めています。しかしデランテロは怪物トリデンテが君臨するバルセロナに行くよりも、試合に出て経験を積むことを優先。レンヌからドルトムントへと移籍しました。

ドルトムントの警告

そして1年が経過し、6月22日付のSPORT紙に「バルサと5年契約で合意!」と報じられたデンベレ(大元は独BILD)。翌日23日にはライバルMD紙もそのニュースに乗っかっていますので、選手がバルサ移籍に前向きなのはきっと確かなのでしょう。

しかしドルトムントとしては、ぎらぎら輝きだした原石をわずか1年で手放すのは面白くない。あちらのMichael Zorc スポーツディレクターは報道を受け、「デンベレには長期契約があり、私たちは彼を戦力だと考えている。交渉する気はない。来季も彼はドルトムントでプレーするだろう」と扉を閉ざし、「しつこいようであれば、こちらはFIFAに訴える」とバルサに警告を発しています。9,000万ユーロを要求というニュースはなんだったか、というくらいの交渉拒否です。

未来のスター選手を逃さないために

そういう状況では、バルサが今夏デンベレの獲得にこだわるのは得策ではありません。どっちみち彼とマルコ・ベラッティを同時に獲得するだけの予算もなく、二正面作戦は不可能なバルサ一家。ベラッティ獲得作戦にしても勝算は低く、攻め方も強引で、選手本人の力尽くの戦術に頼っているわけです・・・。ドルトムントさんとは穏便にいきたい。

MD紙のいうデンベレ獲得への道は、まず選手の気持ちをカンプノウ一筋にさせることです。そう遠くない未来に世界的スターとなるであろうこの選手には、グランデたちの甘い誘いは事欠かないでしょう。それに揺るがないほどに口説けるかどうか。誘惑をブロックできるか。1年前に「いつかバルサでプレーするだろう」とロベルトSDに約束したと伝えられるデンベレですが、バルサ移籍を志望して実現しなかった前例は数多くあります(タイミング、ご縁が大事)。

同紙の見立てでは、バルサが本格的に契約に動くのは1年後の2018/19シーズンか、遅くて2019/20シーズンになります。そのころには今よりはドルトムントを説得しやすくなっているかもしれないし、変わらないかもしれないですが、選手にとってはカンプノウ上陸は20歳よりも22歳くらいのほうが良いでしょう(ネイマールの入団は21歳)。

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