Liga Española
Jornada 1
リーガは白星発進。
3分間の連続ゴールが効いた。メッシのシュートが3度枠を叩く。
FC Barcelona | Real Betis |
2 | 0 |
20 de Agosto – Dom 20:15 h Camp Nou: 56,480 |
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Goles | |
Tosca (35pp) | |
Sergi Roberto (38) | |
Titular | |
Ter Stegen【6】 | Adán |
Semedo【6】 | Barragán |
Mascherano【7】 | Mandi |
Umtiti【7】 | Feddal |
Jordi Alba【7】 | Tosca |
Busquets【7】 | Guardado |
Rakitic【6】 | Nahuel |
Sergi Roberto【8】 | Juanjo Narváez |
Messi【9】 | Camarasa |
Deulofeu【6】 | Joaquín |
Alcácer【5】 | Sergio León |
Cambios | |
Deulofeu→ Aleix Vidal【6】(71) | Juanjo Narváez→ Javi García (67) |
Alcácer→ Denis【6】(81) | Nahuel→ Francis (71) |
Jordi Alba→ Digne【6】(86) | Camarasa→ Fabián (77) |
Entrenadores | |
Ernesto Valverde【7】 | Quique Satien |
Arbitro | |
Trujillo Suárez (tinerfeño) | |
Tarjetas | |
Jordi Alba (51) | Nahuel (62) |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
0 | 1 | 1 | Tarjetas Amarillas | 1 | 1 | 0 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
10 | 5 | 15 (2) | Tiros a puerta | 3 (0) | 2 | 1 |
5 | 2 | 7 | Ocasiones de Gol | 2 | 1 | 1 |
2 | 6 | 8 | Corners | 0 | 0 | 0 |
1 | 1 | 2 | Fueras de juegos | 1 | 1 | 0 |
7 | 9 | 16 | Faltas | 15 | 8 | 7 |
667 | pases | 433 | ||||
59% | 61% | Posesion del Balon | 39% | 41% |
Formación | |
イニエスタ、スアレス、ラフィーニャが負傷中。マルロン、サンペール、ムニール、ドグラス、ベルマーレンが監督判断で招集外。パウリーニョは書類が間に合わず。ピケ、デニス、アルダ、シレセン、ディニェ、アンドレ・ゴメス、アレイシがベンチスタート。 イニエスタとスアレスが怪我を抱え、ピケも回復直後でベンチ観戦のため、どことなくコパ的な先発イレブン。メッシが偽プンタとなっているのが特徴。デウロフェウとアルカセルはさほど開かず、左はアルバが積極的に攻め上がっていた。時々デウロが下がり、ドブレピボーテの4-4-2のような形にも。折を見てセルジ・ロベルトが中央を突破しエリア内へ侵入。 交代の一人目はデウロフェウからアレイシ・ビダルで、同じ前線に入った。二人目はアルカセルに代えてデニス・スアレスで、よりエストレーモ的に。最後はカードを受けていたアルバを下げてディニェに出番。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Tosca (35pp) | |
Sergi Roberto (38) | |
Reporte | |
スーペルコパ・クラシコでマドリーに実力差を見せつけられ、また先日はバルセロナの街をテロが襲うなど重苦しい空気の中で迎えたベティスとのリーガ開幕戦。バルサは華々しいとはいかないまでも、今後に期待のもてる内容でアンダルシアチームを2-0で下した。セルジ・ロベルトとデウロフェウが良いパフォーマンスで結果を残したことが特に明るい。メッシはハットトリックより難易度の高そうな、ゴール枠直撃シュート3発を達成。その飽くなきゴールと勝利への欲求には頭が下がる。
デウロフェウが2アシスト
ルイス・スアレスが負傷欠場するなか、バルサの攻撃を力強く牽引したのはレオ・メッシだった。バルベルデはこのベティス戦でレオを“偽9番”、メディアプンタとして起用。ブスケツの右をラキティッチが、左前方をセルジ・ロベルトが攻守にわたって広くカバーしていた(ブスケツとラキティッチが横並びになることもしばしば)。前半のバルサの得点機は、ほぼメッシ経由。ただしこの夜のD10Sにはゴール運がなく、ブスケツとのワンツーはポストをかすめ、フリーキックがバーを叩くなど、あと一歩で得点にはならなかった。
35分の先制点はトスカのオウンゴール。しかし勝負を仕掛けたデウロフェウのセンタリングがすばらしく、これはもう粗方金髪エストレーモの得点と言って良いだろう。
その1分後には、バルセロニスタが失点を覚悟しかけた場面もあった。カウンターを食らい、セルヒオ・レオンがテル・ステーゲンと1対1になったのだ。だが一度抜かれたと思ったマスチェラーノが、シュート目前で鮮やかにボールをカット。それに続くバルサの速攻で、セルジ・ロベルトが2-0にしてしまうのだからフットボルは分からない。こちらもアシストをしたのはデウロフェウだった。
ポスト弾×3で沸かせたメッシ
試合を通じて枠内シュートが0本だったベティスに対しては、2点のリードは安全圏だった。後半はリズムをやや落としつつ、ボールをつないでメッシがフィニッシュへ持ち込むバルサ。レオは前半に1度、後半に2度のゴール枠直撃シュートを放っており、70分の“二度あることは三度ある”の場面ではさすがに苦笑をしていた。まあ、そんな日もあるさ。
右ラテラルで先発し、フル出場したネルソン・セメドの出来も期待がもてるものだった。入団間もないために連携はまだまだだが、攻撃に出た際は勇敢に仕掛ける場面もあって良し。デウロフェウに代えてアレイシ・ビダルを入れるオプションを試したバルベルデの采配にも納得がいった。微妙だったのはパコ・アルカセルをややサイドに開かせる起用方法。特に左でのプレーにパコは馴染めておらず、印象は残せなかった。
チームとして良かったのは前線からのプレッシングが繰り返されていたこと。そのなかでセルジ・ロベルトが、ボール奪取とライン間への顔出しで存在感を出していたのが嬉しい。魔法はなくとも、堅実さとバルサのDNAで魅せる我らのカンテラーノだ。
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