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マッチデータ|リーガ第3節 バルサ 5-0 エスパニョール

Liga Española
Jornada 3

ハットトリックのメッシに導かれ、デルビー快勝。
開幕3連勝で、マドリーに4ポイント差。

FC Barcelona RCD Espanyol
5 0
9 de Septiembre – Sab 20:45 h
Camp Nou
: 72,857
Goles
Messi (26)  
Messi (35)  
Messi (66)  
Piqué (87)  
Suárez (90)  
Titular
Ter Stegen【6】 Pau López
Semedo【7】 Víctor Sánchez
Piqué【7】 David López
Umtiti【6】 Hermoso
Jordi Alba【7】 Aarón
Busquets【8】 Piatti
Rakitic【7】 Diop
Iniesta【7】 Javi Fuego
Messi【9】 Darder
Deulofeu【7】 Gerard Moreno
Suárez【6】 Leo Baptistao
Cambios
Deulofeu→ Dembélé【6】(67) Piatti→ Sergio García (57)
Busquets→ Paulinho【6】(72) Víctor Sánchez→ Marc Navarro (67)
Iniesta→ André Gomes【6】(76) Darder→ Dídac Vilá (74)
Entrenadores
Ernesto Valverde【7】 Quique Sánchez Flores
Arbitro
Gil Manzano (extremeño)
Tarjetas
Busquets (20) David López (28)
  Víctor Sánchez (60)
  Darder (70)
  Aarón (73)
  Diop (84)
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
1 0 1 Tarjetas Amarillas 5 4 1
0 0 0 Tarjetas Rojas 0 0 0
9 10 19 (9) Tiros a puerta 9 (1) 6 3
3 4 7 Ocasiones de Gol 4 3 1
5 3 8 Corners 7 4 3
0 3 3 Fueras de juegos 1 0 1
7 4 11 Faltas 18 12 6
    728 pases 206    
73%   76% Posesion del Balon 23%   27%
Formación

アルダ、ラフィーニャ、セルジ・ロベルトが負傷中。デニス、アレイシ、ベルマーレンが監督判断で招集外。デンベレ、シレセン、マスチェラーノ、パウリーニョ、アルカセル、ディニェ、アンドレ・ゴメスがベンチスタート。

4-3-3というか、4-4-2というか。スアレスが復帰したものの、メッシは偽9番を継続。前線のもう一角はデウロフェウだった。セメド以外は代表戦に出場したメンバーで、ユベントス戦を意識したローテーションは特になかった。スアレスは中央よりなので、左翼はアルバの攻撃参加で。

最初の交代はデウロフェウからデンベレ(デビュー)で、同じ右に入った。二人目はブスケツを休ませてパウリーニョが登場、ラキティッチがメディオセントロへ移動。三人目はイニエスタからアンドレ・ゴメス。

Titular Final
先発時 終了時
Goles
Messi (26)  
Messi (35)  
Messi (66)  
Piqué (87)  
Suárez (90)  
Reporte
 

FCバルセロナがパロン(リーガ中断)明けのデルビーに5-0で大勝。その立役者となったのは、ハットトリックで格の違いを見せたレオ・メッシだった。アルゼンチン代表で苦しむD10Sの楽しそうなプレー姿を見れたことが、バルセロニスタとして非常に嬉しい。中盤でゲームを組み立てるバルサスタイルが戻ってきたのも喜ばしく、楽しいシーズンになりそうな期待がもてる。最後にルイス・スアレスに得点が生まれたのも明るい話題。アシストはバルサデビューのウスマン・デンベレ

全体的に動きが良く、メッシはさすがの決定力

FIFAウイーク明けの厄介なエスパニョール戦にバルベルデが送り出したのは、非常に手堅い11人だった。ネルソン・セメドジェラール・デウロフェウが入った以外は昨季までの鉄板メンバー。初出場に期待のデンベレはベンチスタートとなり、温存かとも言われたルイス・スアレスがスタメンに名を連ねた。アンドレス・イニエスタも先発出場。システムはレオ・メッシが偽9番に入る4-3-3だ。

試合は全体を通じてバルサのコントロール下にあった。エスパニョールの高い位置のプレスを受けても、ロングボールに逃げることなくパスをつないだのが今季の変更点。バルセロナは右エストレーモで果敢にチャレンジを繰り返すデウロフェウが好印象だった。同じ右サイドでは、セメドが早くも適応の兆し。左サイドではジョルディ・アルバの攻撃参加が光っていた。

最大の主役は今回もレオ・メッシだ。26分の先制点はオフサイドだったが、ラキティッチの鋭い縦パスを難なく華麗にトラップすると、DFをひらりとかわしてGKパウ・ロペスも攻略(1-0)。このコンビはその少し後にも、絶妙の壁パスで決定機を演出している(惜しくもイバンのシュートはパウがセーブ)。

2点目はカウンターからで、ジョルディ・アルバとメッシ二人による得点だった。ドリブルがカットされようとも、なんだかんだで得点を決めてしまうレオのすごさよ。

エスパニョールにも何度か決定機はあったものの(特に後半)、シュート精度を欠いてテル・ステーゲンの守るゴールを破れなかった。

デンベレがデビュー、スアレス弾をアシスト

2点差をつけ、気持ちが楽になったFCバルセロナは、後半も更にリードを広げるべくペリコを攻め続けた。ルイス・スアレスに数度ゴールチャンスを手にしたが、終了間際のケーキへのイチゴ乗せまでは幸運に恵まれず。ただ、得点機にはパスが気持ちよくつながっており、こういう場面が増えているのでクレの満足度も高まっていくだろう。

66分のメッシのハットトリック完成弾も、メッシのヒールパスから始まるスアレスとのパス交換、デウロフェウの斜めラン、アルバのフォローからのダイレクトの折り返しなど選手たちが連動していて美しい。そして最後は決定的なボールが戻ってくるのがメッシの力。

CKからのピケヘッドを経て(87分、4-0)、マニータを完成させたのはそこまで運に恵まれなかったスアレスだ。テル・ステーゲンの蹴ったボールを、センターサークルで受けたアンドレ・ゴメスが右前方のデンベレへと絶妙パス。さらにバルサの新11番の横パスがきれいに決まり、“キラー”はGKの逆を突くシュートをゴール右端へと流し込んでいる。デンベレはアシストが上手というが、その片鱗が早速見えた。

ということでバルサはパロン明けのデルビーにマニータ完勝。その数時間前にはマドリーがベルナベウで取りこぼしていたこともあり(レバンテがよくやった)、第3節時点で勝点差4をつける予想外の展開となっている。もちろん、この流れは大歓迎。まずは手堅く勝点を積み重ねていこう。中2日でのユベントス戦は、どんな試合が見られるだろうか。

 

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