バグナック「これは夢じゃなく現実」

 

セグンダでの初先発試合も、ベテランの落ち着き。

この夏のカンプノウ周辺で、話題のひとつとなっているのが18歳のカメルーン人セントラル、マッキー・フランク・バグナックです。昨シーズンまではジョルディ・ビニャルス率いるフベニールAでプレーしていた彼ですが、今季からはエウセビオのバルサBへとステップアップすると早くも定位置を確保。さらにトップチームの新監督に就任したヘラルド・マルティーノが、バルセロナへと着くや否や彼へと大きな関心を示したことが、バグナックの注目度を一気に上昇させることになったのです。

 

楽しみ、最高の仕事をするためピッチに立つ

マッキー・フランク・バグナックは先週末、ルーゴとのリーグ戦(2-1勝利)にてフィリアルでの先発デビューを果たしました。セグンダでの初先発ですから緊張しそうなところを、ベテランのごとき落ち着きをもって堂々とこなしていたという若きセントラル。そのあたりの件について、SPORT紙に彼のコメントが載っていたので紹介しましょう。バグナックは言います。

僕は試合にはいつも、かなり落ち着いて臨んでるよ。良い仕事をしようと心の準備をしているけれど、同時にとても落ち着いているんだ。僕は楽しみ、そして自分に出来る最高の仕事をするためにピッチへと出ている。それがフィリアルであろうとフベニールであろうと変わりはないさ

この2013/14シーズンの意味するところを、バグナックはよく自覚しています。キャリアを大きく前に進めるチャンスが、目の前に広がっているのです。「夢?そうじゃないよ。少なくとも僕にとっては、これは現実なんだ。僕は下のカテゴリーで何年間も、ここへと来るために頑張ってきた。そしてここへと辿り着いた今は、前進し続けるために全力で働いていかなければならない

とあるユース大会でバルサのスカウトマンに見出され、同じエトー財団のドンゴウらとともにラ・マシアに入って5年。2010年12月には脛に重傷を負い、半年間ピッチを離れるという苦しい時期もありました。しかし努力は実り、さらに上への階段が開こうとしている。セントラルは言います。「個人としては、選手として成長しつづけて可能なかぎりチームに貢献したいね。そして全体としては、僕らはとても若いチーム(平均年齢20歳)だけれど、今年は何か大きなことがやれると思うんだ

セグンダはプレーが激しくて肉弾戦も多い。全てのプレーに120%で臨まなければならない」とBチームでの感想を述べるバグナックの成長を、クレは非常に楽しみにしています。彼が“何かを持っている”選手であるかどうかはいずれ判明するわけですが、バルサの将来を担う存在になりそうな匂いは多分に漂わせている。マルティーノ監督も期待をかけているようですし、タタバルサのシンボル的選手になってほしい若者です。

 

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