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マルティーノ「もっと動きが必要」

 

カルデロンでの結果(1-1)は妥当なものだったと指揮官。

ビセンテ・カルデロンでの熱戦を終え、会見室へと現れたヘラルド・マルティーノ監督は試合を次のように振り返っています。「全般的にゴールチャンスの少ない、アトレティと私たちにそれぞれ優勢な時間帯のある試合だった。とても激しいゲームだったね。展開に驚きは全くなかった。彼らはカウンターの機会を待ち、それを実行した。私たちはパスをつなごうとし、そうやったんだ。とても激しい試合だったし、妥当な結果だよ

アトレチコのプレスは強力でした。「レオだけじゃなく、みんなスペースを見つけるのに苦労していたよ。彼らのラインは非常に良く連動していて、間にボールを送るのが難しかった。ロングボールを多く使ったのは、ショートパスは彼らの守備を助けると考えたから。ロングボールによって1対1の状況を作れることもあるからね」

「フィジカルについては、試合がどう始まり、どう終わったかで私は評価する。前半はアトレチコが優勢だったけれど、後半はそうではなかったんだ。前半にアトレチコが上回っていたことには同意するよ。けれどもそれは、フィジカルの問題だけじゃない

次に向けた改善点については、監督はこう見解を述べています。「もっと動き、より正確にプレーし、もっと縦にマークを外していかなければならない。それは簡単なことではないし、バルセロナは特に苦労するだろう。バルサのプレースタイルはいつも同じで、対戦相手を見る必要があるからね。私たちは同じスタイルにこだわりつつも、よりダイナミズムのあるプレーをし、バリエーションも増やせるように努めていくよ

今回もメッシは途中交代となりました。「打撲傷を負い、違和感が生じたんだ。これは決勝戦の最初の90分。選手が負傷し、心地良くボールを扱えないのであれば、その選手をピッチに残しておくことに大きな意味はないさ。もしブエルタだったなら、話はまた違っていただろう」

バルトラをベンチ外とした判断については、「(予備の)デフェンサは特に必要ない、中盤から前線のほうにより頭数が必要だろうと考えたんだ。もし問題が出れば、ソングを入れてブスケツの位置を下げていただろう」とのことです。

アトレチコ・マドリー 1-1 FCバルセロナのマッチレポはこちら

 

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