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メッシの水玉タキシード

 

彼の思惑通り、みんなビックリ。

今年のバロンデオロ受賞式典において、ある種のセンセーションを巻き起こしたのが、レオ・メッシの着用していたタキシードでありました。黒地に小さな白いドットが散りばめられた、テレビのバラエティショー以外では滅多にお目にかかれないであろうジャケット(+蝶ネクタイ)を、なんなく着こなしていた我らのクラック^^。最初はほんの少し珍妙に映ったその水玉デザインですが、今ではとっても輝いて見えます。

式典終了後、メディアからその衣装について訊ねられたメッシはこう語っています。「この服と蝶ネクタイを着るのは僕自身のアイディアだよ。変わった恰好をして、驚かせたかったんだ」。あの地味で控えめであることをモットーとし、服装で人目を引くなんて以前は考えられなかったレオがそんなセリフを!服装もさることながら、この言葉に驚いた、という人もきっと多いんじゃないでしょうか。

SPORT紙の記事によれば、レオのスポンサーであるDolce & Gabbana は今回、彼に4種類の特注タキシードを提案したそうです。FIFAの主催する豪華なその日のセレモニーで、おそらくは自分が一番の主役になるであろうとメッシは知っていたでしょう。史上初の4連覇となれば、そのニュースは世界中で大きく取り上げられる。そこで彼は迷うことなく、もっとも奇抜なデザインを選択しました。なんたる攻めの姿勢。その度胸にはただ感服するしかありません。

ちなみに、このような小さな水玉模様のことは、ファッション用語で”スイスドット”と呼ぶそうです(会場となったのはまさにスイスのチューリッヒ)。

そしてここからは下世話なワイドショー的話題^^。SPORT紙の記事によりますと、メッシのタキシードは特注なので同じモデルは売られてはないのですが、似たようなモデルは1,400ユーロあたりのお値段だとか。一方でクリスティアノ・ロナウドが着用していたのはアルマーニのスーツで、こちらも特注ながら、似た感じのモデルは4,000ユーロほどとのことです。そしてイニエスタの黒スーツはスペインのブランドMANGOのもので、約240ユーロとお手頃。こちらは実際にお店でも買えるかも?ということです。

 

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