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ダニエル・アッガー登場

 

セントラル補強候補(のウワサ)に、デンマークの長身セントラルが加わる。

火曜日の記者会見でティト・ビラノバが認めたように、アンドニ・スビサレッタ率いるセクレタリオ・テクニコは現在、移籍マーケットでセントラルを探し歩いています。そこにこの度、新たにウワサに加わってきたのが、リバポーに所属するデンマーク人ダニエル・アッガーです。実際のところ、どれだけ信憑性があるのかは疑わしいのですが、ちょっとばかり乗っかってみましょう。

 

プレミア屈指のセントラル

MUNDO DEPORTIVO(MD)紙のとある記事によれば、外野の一般ファンがそうであるように、ロッカールーム内の選手やスタッフもまた、新加入選手のウワサは気になっているそうです。クラスに転校生が来るゾ、というときのワクワク感を思い浮かべれば、その雰囲気はおよそ想像できます。プレシーズンを開始したバルサの面々も、きっと雑談タイムにはあれやこれやとウワサ話を楽しんでいる。もしラ・ロハの面々がいれば、「ハビマルは実際どうなの?」、「おまえ誘えよ」なんて賑やかなのかもしれませんが、残念ながら彼らは不在。そこで今けっこうホットなのが、前述のアッガーだというのです。

バルサがアッガーに興味、と”暴露”したのはデンマークのJYLLANDS POSTEN紙だそうです。そこに英国の各紙が加わり、話が大きく広がってきた模様。彼に対してはバルサのみならず、マドリーやシティーといった、いつもの顔ぶれも同じく狙っていると伝えられています。リバポーとの契約は2014年までとなっています。

アッガーは現在27歳のデンマーク人セントラルで、代表チームではカピタンを務めているとのこと。人望のある経験豊富な選手、というイメージがまず浮かびます。2006/07シーズンからリバポーに所属しているのでハビエル・マスチェラーノとは3年半にわたってチームメイトだったわけでして、その元同僚はどうなの?というバルサ選手たちの質問に対し、ヘフェシートはもれなく良い返事をしているとMD紙には記されています。

ネット上に流れる評判を参考にすれば、アッガーは身長190cmと北欧人らしい体格を備え、セットプレーでは頼りになりそう。ティト・ビラノバの得意とするサインプレーではポイントになるかもしれません。もちろんただ背が高いだけではなく、最終ラインからの組み立ても得意。デフェンサらしからぬテクニックを持ち、正確なフィードやオーバーラップで攻撃への高い貢献度を示す選手だそうです。さらには左利きというのも貴重。強烈な長距離シュートってのも、現有戦力をみると魅力的ですなあ。バルサでは重要なポリバレント性については、左ラテラルとしてもプレー可能で、ピボーテもたぶんこなせるんじゃないかということであります。

なお、アッガーは今からおよそ1ヶ月前、デンマークの地元メディアに対して「リバポーでとっても幸せ。クラブから契約延長の提案があれば、間違いなく話し合いに応じるよ」とコメントしてまして、現状に不満を抱いてはいないようです。リバポーが守備の要を手放す可能性も、あまり考えられないかなぁ。とりあえずはウワサ話のひとつとして、酒の肴にでも。

 

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