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プジョルが目指す超回復

 

自分に出来ることは全部やるカピタン。

ティトバルサが今回のクラシコで勝ち切れなかった要因として、本職セントラルの不在が挙げられます。特にクリスティアノの2点目あたりは、プジョルがいれば避けられたかもしれない。タラレバ話はしても仕方がないのですが、カピタン不在が試合に少なからぬ影響を与えたのは確かでしょう。このシーズン序盤のピケとプジーの連続負傷は、バルサにとって大きなハンデとなりました。せめてもう少しシーズンが進み、ソングとバルトラがフィットしていれば別だったのですが。

 

目標は5週間

嘆いていても始まらないので未来に目を移しますと、プジョルがまたもや超回復を目指しているという希望ある記事がSPORT紙に載っていました。ベンフィカ戦で左ヒジを脱臼し、ピッチに戻るには8週間が必要だろうと診断されていたプジー。現在はシウター・エスポルティーバで毎日ドクターたちから治療を受けているの彼なのですが、カピタンはそれと並行して専門の接骨院(っぽいところだと思う)にも通っています。ツイッターによる本人報告なので、たしかな情報です。

SPORT紙の記事によれば、プジョルが目指しているのは、8週間と診断された離脱期間を5週間へと短縮することだそうです(根拠は載ってない)。そのために自分のやれることは全部する。その心意気が、チームをさらに奮起させることでしょう。

プジョルが何度も超回復をしてみせるその理由を、ティト・ビラノバは心身両面の充実だと指摘していました。強い体を持っているだけではなく、強靭な精神力があるからこそスーパーマンのごとき復活ができる、それは偶然などではないと。それに加えてSPORT紙は、豊富な怪我の経験も役立っているのだと分析。何度も傷を負ってきた経験から、ポジティブな気持ちでいることが回復を助けると彼は知っている、というわけです。

もし鉄人プジーマンが5週間ほどで回復してしまった場合、11月10・11日に予定されているリーガ第11節のマジョルカ戦(ソン・モイシュ)あたりには戻ってくることになります。用心のためにもう少し先送りするとなれば、17日のサラゴサ戦、20日のスパルタク戦あたりか。8週間フルに必要とした場合は、12月1日のアスレチック戦となります。16日はにアトレチコ戦が待っているので、そこまでにフォームを上げておきたいところです。バモス、プジ!

 

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