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頑丈なるネイマール

 

プロデビューしてから、筋肉の怪我による欠場なし。

国際Aマッチウィークが終わり、今週末からリーガが再開となりますが、FCバルセロナは現在怪我人が多発。ヘラルド・マルティーノ監督はグラナダ戦にどの選手をどう起用するか、頭を悩ませているでしょう。

負傷者リストに名を連ねているのは、バルデス(ふくらはぎ)、ピケ(恥骨炎)、アルバ(太もも)、アウベス(ふくらはぎ)、チャビ(太もも)、セスク (膝)、ドスサントス(膝)、アフェライ(太もも)、メッシ(太もも)、テージョ(足首)の10名。うちセスクとピケには出場許可が下りる見込みですが、それでも厳しい台所事情です。タタさんが起用できるであろうトップチーム選手はクエンカを含めても17名。ベンチ登録18名にも足らず、ここ数日トレーニングに参加しているバルサBのドンゴウとフベニールAのアダマがそのまま招集を受けそうです。

 

ずば抜けている回復力

そんななか、メッシ不在を忘れさせるような活躍を期待されているネイマールですが、22日のSPORT紙によると彼は2009年3月にサントスFCでプロデビューして  以来、筋肉のトラブルで試合を欠場したことが1回たりともないのだとか。プロとしての5シーズンで314試合に出場し(代表戦含む)、年平均なら62.8  試合になりますから、驚くべき頑丈さです。

しかも彼はすばしっこさとトリッキーな動きを特徴としており、プレーの中でリズムを変化させる。おまけにファールをしてでも突破を食い止めようとする相手デフェンサたちに脚を蹴りまくられるわけですから、怪我の少なさは余計に際立ちます。

同紙によるとネイマールの身体は回復力がずば抜けているらしく、長距離移動や気温の変化、時差にも影響を受けにくい。それゆえに“FIFAウイルス”に対しても高い耐性があるそうです。もちろん、休む間もなく訪れる試合を平気にこなしていくメンタルのタフさもあってこそ。トロントで試合をした帰り道、恋人ブルーナ・マルケジーネがテレビの仕事で訪れているウィーンに立ち寄り、撮影スタッフたちも一緒に夕食を楽しみ、翌朝バルセロナに戻ってきてトレーニングですから元気です^^

土曜日のグラナダ戦も疲れた顔を見せることなく出場すると見られるネイマールですが、思いがけないことが起こるのもスポーツですので、彼が不運の標的にならないことを祈るばかり。いくら丈夫だと分かっていても、ネイくんが蹴られてピッチに転がるたび、ヒヤヒヤしてしまうクレの願いであります。

 

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