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スアレス-バルサ こっそり契約完了

FIFAの許可を得てカンプノウで。

闇にまぎれて悪魔との契約、、ではありませんが、人目を避け、可能なかぎり誰にも知られないような形で行われた(らしい)のが、FCバルセロナとルイス・スアレスによる契約書への署名です。普通、契約書へのサインといえば新入団選手が行う象徴的儀式であり、これで今日から彼は●○の選手と世に宣言するための行為となります。しかし噛み付き事件によって悪目立ちしすぎたウルグアイ人デランテロには、それをすることも許されない。それだけクラブに迷惑をかけていると反省を促すには良さそうですが、、なんにせよスアレスはこっそりながら正式にバルサ選手となったわけです。そしてクラブからなんの説明がないのは、ナゾ。

その後もクラブからの発表はなく

ルイス・スアレスがバルサとの契約書にサインをしたゾ!と最初に報じたのはマドリーのAS紙のようです。驚きなのはその場所がどこかの貸し会議室や料亭^^などではなく、カンプノウにて行われたらしいこと。ご存知のとおり、スアレスはFIFAによってフットボルに関する活動が禁止されていまして、彼らは最初にその禁止例として、スタジアムへと入場することを挙げていましたから、いつものようにカンプノウ内で署名の儀が行われたとの報せには、現地のメディアも意表を突かれたみたいです。

バルサとしましては余計なことでFIFAを刺激するのは得策ではありません。よってこれは、FIFAにお伺いを立て、許可を得た上でのカンプノウ訪問だったと、クラブ筋からの情報としてSPORT紙は記しています。16日に行われる予定で、後に“無期延期”となったプレゼンテーションに関しては、処分期間中は「公けの」入団発表を禁じるとのFIFA見解でしたから、こっそりやるならやりたまえということでしょうか。

そしてクラブオフィスでの契約書へのサイン終了後、スアレスはジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の案内により、スタジアム内を見学して回った模様。いずれにせよ、他では滅多にお目にかかれないエピソードではありますが、そんなにコソコソでいいんですかね。

FIFAさんからのお達しで、署名の儀をこっそり行えということだったならそれは仕方ないです。AS紙を始めとするメディアの誤報の可能性もあるかもしれない。しかし実際に8,000数百万ユーロの選手と契約をしたのであれば、その後すぐに報告し、説明をすべきではないか。コソコソはバルトメウ理事会の不透明さを再び世間に示すだけじゃないですかね。

 

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